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条件付き確率とは?じょうけんつきかくりつ

条件付き確率とは、ある事象Aが起きたと分かっている状況に限定したうえで、事象Bが起きる確率を測ったもの。記号ではP(B|A)(「Aが起きたときのBの確率」と読む)と書き、AとBが両方起きる確率P(A∩B)を、Aが起きる確率P(A)で割って求める。母数を全体から「Aが起きた場合」へ絞り直すのが要点で、ベイズの定理(条件の向きを入れ替えた確率どうしを結ぶ式)や、事象が独立(一方が起きても他方の確率が変わらない)かどうかの判定、機械学習の分類の考え方の土台になる。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では1問の解説で触れられています。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

確率は本来「全体のうちどれだけ」を表すが、実際の判断では手元に情報が入った後の確からしさを知りたい場面が多い。検査で陽性だと分かった、機器が特定の使われ方をしていると分かった——こうした情報を得たら、母数をその範囲へ取り直さなければ答えを誤る。条件付き確率は、この母数の取り直しを式として定めたものである。高校数学の範囲でありながら、AI分野の出題にも接続するため基本情報では繰り返し問われる。

具体例

学生200人のうち電車通学が50人、そのうち遅刻の経験がある人が20人なら、電車通学の学生が遅刻を経験する条件付き確率は20/50=0.4になる。全体の遅刻経験者が30人だとすると条件なしの確率は30/200=0.15で、分母がそもそも別物である。

試験での引っ掛け

P(B|A)とP(A|B)は一般に一致しない。「遅刻した学生が電車通学である確率」と「電車通学の学生が遅刻する確率」は別の値で、条件の向きの読み違えが最も多い誤答になる。分母を全体のままにしてP(A∩B)を答えてしまう誤りにも注意したい。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 1問の解説で触れられる
  • 分野:テクノロジ系
  • P(B|A)とP(A|B)は一般に一致しない。