ストーリーポイントとは?すとーりーぽいんと
ストーリーポイントとは、アジャイル開発で、ユーザーストーリー(利用者の立場で「〜したい」と書いた要求の単位)を実現する作業の大きさを、時間ではなく相対的な数値で見積もる単位。基準にする作業を決め、「その 2 倍くらい」「半分くらい」と比べて点数を付ける。点数には 1・2・3・5・8・13 のように間が開いていく数列がよく使われ、大きい作業ほど不確かさも大きいことを表す。
最終更新:2026-10-10
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作業時間で見積もると、人によって速さが違い、見積りが外れやすい。そこで、チームで相対的な大きさに合意して点数を付け、1 回の短い開発期間(スプリント)で終えた点数の合計(ベロシティ)を実績として測る。次のスプリントで何点分を引き受けられるかの計画に使う。チームの全員がカードを出し合って点数を決める方法をプランニングポーカーと呼ぶ。
具体例
大学の研究室で Web アプリを作る実習で、「学籍番号でログインできる」を 3 点と基準にすると、「講義の一覧を表示する」は同じくらいなので 3 点、「課題をアップロードして提出する」は倍くらい手間なので 5 点、のように付ける。2 週間で 15 点分を終えたなら、次の 2 週間も 15 点前後を目安に計画する。
試験での引っ掛け
ベロシティとの取り違えが狙われる。ストーリーポイントは「一つのストーリーの大きさ」、ベロシティは「1 スプリントで終えたストーリーポイントの合計」で、チームの進む速さを表す。また、ストーリーポイントは作業時間(人日)そのものではなく相対値なので、別のチームの点数と比べても意味がない。ファンクションポイント法(機能の数と複雑さからソフトウェアの規模を測る見積り方法)とも別物。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。