基本情報暗記無料で始める

サイバーセキュリティ戦略本部とは?さいばーせきゅりてぃせんりゃくほんぶ

サイバーセキュリティ戦略本部とは、サイバーセキュリティ基本法に基づいて内閣に設置された、国のサイバーセキュリティ政策の司令塔となる会議体。国全体の方針である「サイバーセキュリティ戦略」の案を作り、各省庁が守るべき対策の統一基準を定め、重大な事案では原因究明の調査も行う。日常の事務は内閣官房の国家サイバー統括室が担う(2025年7月に内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)から改組。過去問ではNISCの名で出る)。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

基本情報を最短で暗記・合格する →

背景

官公庁や電力・鉄道といった社会の基盤がネットワークでつながると、攻撃を受けたときの被害が一つの省庁や一社では収まらなくなった。ところが以前は省庁ごとに対策の水準がばらばらで、国として誰が方針を決めるのかも曖昧だった。そこで2014年成立の基本法で意思決定の場を法律上に置き、政府全体を同じ基準で動かせるようにした。試験では「誰が決めて、誰が実務を担うか」という役割分担で問われる。

具体例

2021年に閣議決定された「サイバーセキュリティ戦略」は、この本部が案をまとめたもので、「自由、公正かつ安全なサイバー空間」を基本理念に掲げている。政府機関向けの「政府機関等のサイバーセキュリティ対策のための統一基準群」も本部が決定し、各省庁はこれに沿って自組織の規程を作る。学生が目にする機会は少ないが、就職先が官公庁や電力会社なら、この基準が社内ルールの根っこになっている。

試験での引っ掛け

事務局(国家サイバー統括室。旧称NISC)と役割を入れ替えた選択肢が出る。方針を決める会議体が戦略本部、その事務局として実務を回す組織が国家サイバー統括室(過去問ではNISC)という上下関係で整理する。また、どちらも民間企業を直接取り締まる機関ではなく、ウイルスや不正アクセスの届出窓口はIPA、脆弱性情報の調整はJPCERT/CCが担う点も混同しやすい。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

基本情報を最短で暗記・合格する →

試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • 事務局(国家サイバー統括室。