コンポーネント図とは?こんぽーねんとず
コンポーネント図とは、UML(統一モデリング言語)の構造図のひとつで、ソフトウェアを「部品(コンポーネント)」の単位に分け、部品どうしが何を提供し何を必要としているかをインタフェースで結んで表す図。提供側は丸(ロリポップ)、要求側は半円(ソケット)の記号で描くので、部品を差し替えたときにどこへ影響が及ぶかが読み取れる。試験では配置図・クラス図との使い分けが問われる。
最終更新:2026-10-09
基本情報を最短で暗記・合格する →背景
プログラムが大きくなると、1人がすべてのソースを把握できなくなり、どこを直せばどこに影響するか分からなくなる。そこで機能のかたまりを部品として切り分け、部品の境目にあたる「使い方の約束(インタフェース)」だけを図に残しておけば、中身を知らなくても組み合わせや置き換えを検討できる。基本情報ではUMLの各図の役割を対応づける形で出題される。
具体例
Spotifyのような音楽アプリを部品図にすると、「再生」「検索」「ログイン」の3つの部品を四角で置き、ログイン部品が提供する「利用者確認」インタフェースを再生部品と検索部品が使う形で線を引く。ログインをGoogleアカウント連携に置き換えるとき、この図を見れば影響するのは線がつながった2部品だけと分かる。
試験での引っ掛け
配置図(デプロイメント図)と混同しやすい。部品どうしの論理的なつながりを描くのがコンポーネント図、部品をどのサーバやPCに載せるかという物理的な配置を描くのが配置図。またクラス図はクラスの属性・操作という部品より細かい粒度を表すもので、「部品間の依存を表す図はクラス図」という選択肢は誤り。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの1 基礎理論 > 5. その他の言語 > (2) その他の言語に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。