ロジックアナライザとは?ろじっくあならいざ
ロジックアナライザとは、多数のディジタル信号を共通のクロックで同時に取り込み、しきい値で0/1に判定して時間軸へ並べる測定器。I2C・SPI・UARTやパラレルバスをフレーム単位にデコードでき、信号どうしの前後関係やタイミング違反を追える。時間分解能はサンプリング周期に縛られる。
最終更新:2026-10-06
エンベデッドSPを最短で暗記・合格する →背景
アドレス16本にデータ8本と制御線が同時に動くバスでは、1本ずつ当たっていては「どの瞬間に何が乗っていたか」を再現できない。多チャネルを同時記録し、条件でトリガして必要な区間だけ残す道具として生まれた。組込みでは、printf1行を挿しただけで挙動が変わってしまう場面——割込みハンドラ内や数マイクロ秒の応答——を、実機を止めずに外から観測できる数少ない手段になる。
具体例
SaleaeのLogicシリーズやキーサイト・テクノロジーのInfiniiVision MSOでは、SPIのCS立下りをトリガに設定してフレームを切り出し、MOSI/MISOをバイト列へデコードする。CSアサートからクロック開始までの時間がデバイスのデータシートの規定値を満たしているかを、その場で数値で突き合わせられる。
試験での引っ掛け
見えるのは2値化した結果だけで、なまり・リンギング・電圧レベルの異常はオシロスコープの領分。しきい値付近をうろつく信号は測定器の判定次第で0にも1にも見えるため、原因が「タイミング」か「電気的品質」かを切り分けてから道具を選ぶ、と答案では書き切る。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。