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HDD(ハードディスクドライブ)とは?エイチディーディー

HDD(ハードディスクドライブ)とは、磁性体を塗ったプラッタを高速回転させ、磁気ヘッドで読み書きする補助記憶装置。機械的な駆動部を持つため耐衝撃性と応答時間ではフラッシュに劣るが、容量単価は依然として安い。組込みでは、振動・温度・連続稼働時間の条件を満たすかどうかで採否が決まる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2022年度)。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:Hard Disk Drive、磁気ディスク装置、HDD、ハードディスクドライブ

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背景

半導体で大容量を作れなかった時代に、回転する磁性体という物理媒体が容量単価の答えになった。フラッシュが普及した現在も、テラバイト級を安く積む用途ではこの経済性が崩れていない。一方で組込み機器は、車載の振動、屋外の温度、電源の突然断といったオフィス機器にない条件下に置かれる。HDDを選ぶかどうかは速度比較ではなく、稼働条件と書込み量、そして交換可能かという保守設計の判断になる。

具体例

監視カメラ用途では、シーゲイトのSkyHawkやウエスタンデジタルのWD Purpleのように、24時間連続書込みと複数台同時稼働時の振動を前提に設計されたモデルが用意されている。同じ容量でも回転振動センサの有無や年間書込み量の定格が異なり、レコーダ側の設計はこの定格に合わせる。

試験での引っ掛け

「SSDが速くHDDが安い」という対比だけで答えると足りない。故障の出方が違い、HDDは駆動部の摩耗、フラッシュは書換え回数の消耗が寿命を決める。振動や連続書込みの条件下ではSSDが常に有利とは限らず、書込み耐久の定格まで見ないと選定を誤る。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2019年度〜2022年度)
  • 分野:午前II
  • 「SSDが速くHDDが安い」という対比だけで答えると足りない。