データベーススペシャリスト暗記無料で始める

相関副問合せとは?そうかんふくといあわせ

相関副問合せとは、副問合せの中から外側の問合せの列を参照するもので、外側の行1件ごとに副問合せが評価し直される。EXISTS述語と組み合わせて「条件を満たす相手が存在するか」を行ごとに判定する形が典型。非相関の副問合せが1回だけ評価されるのに対し、こちらは外側の行数だけ評価される点が構造上の違いになる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

データベーススペシャリスト試験の過去問では8問の解説で触れられています(2016年度〜2024年度)。

データベーススペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:correlated subquery

この語が出る過去問を解く →

背景

「各部門で最も給与が高い社員」のように、比較の基準がグループごとに変わる要求は、1本の集計では書けない。基準そのものを行ごとに計算し直す必要があるからである。副問合せの中から外側の値を見られるようにすれば、行ごとに違う条件を1つの文で表せる。試験では、この形とウィンドウ関数や結合による書き換えとの対応、そして評価回数の違いが問われる。

具体例

SELECT \* FROM 社員 S1 WHERE 給与 = (SELECT MAX(給与) FROM 社員 S2 WHERE S2.部門コード = S1.部門コード) と書くと、外側の社員1行ごとに、その社員と同じ部門の最大給与を求めて比較する。

試験での引っ掛け

「グループ内で最新・最古・最大・最小の1件」を取り出す典型パターンで、「自分より条件を満たす行が存在しない」というNOT EXISTSの否定形にも書き換えられる。非相関の副問合せと違い外側の行ごとに評価されるため、内側の参照列に索引が無いと件数の増加に比例して遅くなる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 8問の解説で触れられる(2016年度〜2024年度)
  • 分野:午前II
  • 「グループ内で最新・最古・最大・最小の1件」を取り出す典型パターンで、「自分より条件を満たす行が存在しない」というNOT EXISTSの否定形にも書き換えられる。