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セミジョインとは?セミジョイン

セミジョインとは、分散データベースで別サイトにある表どうしを結合するとき、片方から結合列の値だけを相手サイトへ送り、その値に一致する行だけを絞り込んで返送させる手法。結合の意味を変えるものではなく、ネットワークを流れるデータ量を減らすための処理順の工夫にあたる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

データベーススペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2020年度)。

データベーススペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:半結合、semi-join

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背景

集中型のデータベースでは処理費用をディスクの入出力回数で数えるが、サイトをまたぐ問合せでは通信量が全体の時間を支配し、回線が律速になる。結合の判定に本当に必要なのは結合列の値だけで、他の列は該当した行の分しか要らない——この非対称性に着目し、先に値だけを渡して相手側で絞ってもらうことで、無関係な行の転送をまるごと省く。分散環境では最適化の評価軸そのものが変わる、という点がこの手法の背景にある。

具体例

札幌の会員表100万件と東京の当日予約表500件を結合する場面で、東京側から会員番号500件だけを送り、札幌側で該当する会員行だけを返してもらう。会員表を丸ごと送る場合と比べて転送量は数千分の一で済む。

試験での引っ掛け

減らせるのは転送量であって、両サイトの処理量が必ず減るわけではない。絞り込みがほとんど効かない(相手表の大半の行が該当する)場合は、送った値の分だけ通信が増えて丸ごと転送より不利になることさえある。送るのは結合列の値だけで、表全体でも該当行全体でもない点も押さえておく。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2019年度〜2020年度)
  • 分野:午前II
  • 減らせるのは転送量であって、両サイトの処理量が必ず減るわけではない。