ソートマージ結合とは?ソートマージけつごう
ソートマージ結合とは、双方の表を結合列で整列し、整列済みの列を先頭から同時に走査して突き合わせる結合方式。各表を1回ずつ順に読むだけで済み、ハッシュ結合と違って等号以外の比較でも対応を取れる。すでに整列済みの経路で読めるなら整列の手間そのものが消える。
最終更新:2026-10-06
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大きな表どうしを入れ子ループで結合すると、外側1行ごとに内側を探し直すため件数の積で効いてしまう。両方を同じ順序に並べてしまえば、一方を進めながら他方も前へ進めるだけで対応が取れる——外部整列という古典的な手法を結合へ持ち込んだのがこの方式である。結合方式を選んだ理由を説明できることは性能設計で繰り返し問われる。
具体例
PostgreSQLのMerge Joinは、受注表と受注明細表をどちらも受注番号の主キー索引順に読める場合に選ばれやすい。整列済みなのでソートが不要になり、数百万行どうしでも各表1回の走査で済む。整列が必要な場合は作業領域が足りるかを先に見積もる。
試験での引っ掛け
ハッシュ結合との違いは速さではなく適用範囲で、不等号を含む結合条件を扱えるのはこちら。また整列済みで読めない場合は作業領域の大きさが効き、あふれると一時ファイルへ書き出して急に遅くなる。「常にハッシュ結合が上」と覚えると選択問題を落とす。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。