データベーススペシャリスト暗記無料で始める

統計情報とは?とうけいじょうほう

統計情報とは、表の行数とブロック数、列の異なり値数と値の分布(ヒストグラム)、NULL率、索引の高さやクラスタ化係数など、コストベースオプティマイザが見積りに用いる要約データ。実データそのものではなく、収集を実行した時点のスナップショットである。

最終更新:2026-10-06

試験情報

データベーススペシャリスト試験の頻出用語/午前II

データベースSPを最短で暗記・合格する →

背景

手順を決めるたびに全件を数えていては、SQLの実行より見積りのほうが高くつく。そこで実データを小さな要約へ落とし、それだけを読んで判断する仕組みが置かれた。要約である以上、実データが動いても収集し直すまで内容は変わらない。この時間差が、「昨日まで速かったSQLが今朝から急に遅い」という現場の定番事象の説明になる。

具体例

PostgreSQLのANALYZE、OracleのDBMS_STATSがこれを収集する。1万行だった受注明細表へ夜間バッチで500万行を投入した直後は、統計上まだ1万行のままなので入れ子ループが選ばれ、実際には500万回の探索が走る。投入後の再収集が運用手順に入っているかが分かれ目になる。

試験での引っ掛け

「データを入れれば実行計画が自動で最適化される」は誤りで、再収集までは古い要約のまま。また異なり値数だけでは値の偏りを表せないため、特定の値に集中する列ではヒストグラムがないと選択率を大きく読み違える。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

データベースSPを最短で暗記・合格する →

試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 「データを入れれば実行計画が自動で最適化される」は誤りで、再収集までは古い要約のまま。