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障害回復(ロールフォワード・ロールバック)とは?しょうがいかいふく

障害回復(ロールフォワード・ロールバック)とは、チェックポイント時点の状態と、その後の更新を記録したログ(ジャーナル)を突き合わせて、データベースを矛盾のない状態へ戻す処理。コミット済みなのに反映が失われた更新を更新後ログから再現するのがロールフォワード(フォワードリカバリ)、コミットしていない中途半端な更新を更新前ログで打ち消すのがロールバック(バックワードリカバリ)である。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では4回出題されています(2021年度〜2024年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:障害回復、ロールフォワード・ロールバック

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背景

性能のためにDBMSは更新をいったんメモリ上のバッファへ置き、ディスクへの書き出しをまとめて行う。この遅延があるため、障害の瞬間には「コミット済みなのにディスクにない更新」と「ディスクにあるのにコミットされていない更新」が同時に存在しうる。どちらもそのままでは原子性と耐久性が崩れるので、前者を足し後者を引くという二方向の操作が要る。ログを先に書く約束がこの回復を成立させている。

具体例

電源断のようなシステム障害では、チェックポイント以降のログだけを見て、コミット済みをロールフォワード、未コミットをロールバックして再開する(ウォームスタート)。ディスク故障などの媒体障害ではログだけでは足りず、バックアップをリストアしたうえで、そこから先の更新後ログをロールフォワードして現在へ追いつかせる。

試験での引っ掛け

どちらを使うかは障害の種類ではなく、そのトランザクションがコミット済みかどうかで決まる。コミット済みなら更新後ログで前へ進め、未コミットなら更新前ログで後ろへ戻すので、使うログも向きも対になっている。混同しやすいのは媒体障害で、ここだけはロールフォワードの前にバックアップからのリストアが必要になり、ログだけでは復旧できない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2021年度〜2024年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • どちらを使うかは障害の種類ではなく、そのトランザクションがコミット済みかどうかで決まる。