応用情報暗記無料で始める

監査手続とは?かんさてつづき

監査手続とは、監査人が結論を導くために監査証拠を入手する、具体的な作業のこと。質問・観察・閲覧・突合・照合・再実施・分析的手続などがあり、対象のリスクの大きさと、そこで得られる証拠の証明力に応じて複数を組み合わせて実施する。どのリスクにどの手続を当てるかは、監査計画の段階で監査手続書としてあらかじめ定めておく点も問われる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では11回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2016年度〜2025年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

この語が出る過去問を解く →

背景

監査に使える時間と人手は限られており、すべての取引を見ることはできない。だからこそリスクの高いところへ手続を厚く配分し、そこで得た証拠の強さを説明できなければ、結論は「見た範囲では問題なかった」以上のものにならない。手続を型として整理してあるのは、入手方法ごとに証拠の証明力が違い、組合せ方によって結論の確からしさが決まるためである。

具体例

バックアップ運用を確かめるなら、規程の閲覧で整備状況を、運用記録の閲覧で実施状況を確認し、さらにリストアテストへ立ち会って再実施することで、証拠の強さを段階的に高めていく。コンピュータを利用する場面では、テストデータ法や監査用プログラムによる全件検証がこれに加わる。

試験での引っ掛け

質問だけで得た回答は証拠力が弱く、必ず裏づけとなる証憑が要る。また手続の「種類」(質問・閲覧・再実施ほか)と、テストデータ法・並行シミュレーション法・監査モジュール法といった「技法」を混同しない。監査手続は監査計画に基づいて選ぶものであって、現場で目についた順に実施するものではない点も狙われる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では11回出題(2016年度〜2025年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 質問だけで得た回答は証拠力が弱く、必ず裏づけとなる証憑が要る。