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木の巡回(走査)とは?きのじゅんかい

木の巡回(走査)とは、木構造の全節点を規則に沿って一度ずつ訪問すること。二分木では、節点を左右の部分木より先に処理する行きがけ順(前順)、左・節点・右の順に処理する通りがけ順(中順)、左右の部分木のあと最後に節点を処理する帰りがけ順(後順)の3通りがあり、目的に応じて選ぶ。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2021年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:深さ優先探索、幅優先探索、木の巡回、走査

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背景

木は親子関係だけを持つ構造で、配列のような「先頭から順に」という自然な並びを持たない。ところが探索・出力・式の評価は、いずれ節点を一列に並べて処理することになる。巡回順序は、木という枝分かれした構造を1次元の処理順へ落とすための規則であり、どれを選ぶかで得られる結果そのものが変わるため、目的から逆算して選ぶ必要がある。

具体例

数式を表す2分木を通りがけ順に巡回すると中置記法、帰りがけ順に巡回すると後置記法(逆ポーランド記法)が得られ、後置記法はスタックだけで評価できる。2分探索木を通りがけ順に巡回すれば、値がそのまま昇順に並んで出てくる。

試験での引っ掛け

3つの順序は、節点自身を処理する位置が左右の部分木の前・間・後のどこかで決まる。左右の訪問順は常に左が先で、これを入れ替えた選択肢が誤り。深さ優先はスタックまたは再帰、幅優先はキューで実装するという対応関係も併せて問われる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2017年度〜2021年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 3つの順序は、節点自身を処理する位置が左右の部分木の前・間・後のどこかで決まる。