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指摘事項とは?してきじこう

指摘事項とは、監査で発見した問題点のうち、重要性の観点から報告すべきと監査人が判断した事項。監査報告書には、確認した事実、それを問題と判断した根拠となる基準、放置した場合のリスクを分けて記載し、改善提案と結び付ける。事実と評価を混ぜて書かないことが、報告書の説得力を支える。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では6回出題されています(2018年度〜2022年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/マネジメント系

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背景

監査人は業務執行の権限を持たないため、直せる立場ではない。動かせるのは、事実と基準とリスクを示して被監査部門と経営者に判断させるところまでである。だから記載の精度がそのまま監査の効力になり、根拠となる基準を示さない指摘は個人の意見として退けられる。改善計画とフォローアップまでを設計に含めるのはこのためである。

具体例

退職者のアカウントが3件残存していたという事実に、社内規程の該当条項と、退職者による不正アクセスが検知できないというリスクを添えて記載する。件数と対象システムを特定して書くのは、被監査部門が同じ事実を再現して確認でき、改善計画の範囲を決められるようにするためである。報告後はフォローアップで是正状況を確かめる。

試験での引っ掛け

報告書に載せる前に、意見交換会などで被監査部門と事実確認を行うのが原則で、事実誤認のまま出せば報告書全体の信頼が落ちる。また監査人が改善策そのものを設計して実施させると、次の監査で自分の仕事を評価することになり独立性を失う。助言型の監査でも、あくまで提案であって指示ではないという線引きが問われる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では6回出題(2018年度〜2022年度)
  • 分野:マネジメント系
  • 報告書に載せる前に、意見交換会などで被監査部門と事実確認を行うのが原則で、事実誤認のまま出せば報告書全体の信頼が落ちる。