ブルートフォース攻撃とは?ぶるーとふぉーすこうげき
ブルートフォース攻撃とは、1つの利用者IDに対して、考えられるパスワードを機械的に片端から試してログインを試みる攻撃で、総当たり攻撃ともいう。必要な試行回数が文字種と桁数だけで決まるため、桁を増やせば計算量は指数的に増え、一定回数の失敗で止める対策も直接効くという性質を持つ。
最終更新:2026-10-06
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知識だけに頼る認証は、時間をかければいつか当たるという構造を原理的に消せない。だから対策は、当たるまでの時間を現実的でない長さに延ばすか、試行を続けさせないかの二方向しかない。計算資源が安価になり大量の試行が短時間で行えるようになったことで、桁数と文字種の要件、および試行回数の制限が実装上の必須事項として問われるようになった。
具体例
英小文字と数字の36種で8桁なら組合せは36の8乗、約2兆8千億通り。毎秒100万回試せる環境なら約33日で尽きるが、12桁にすると同じ条件で約1億5千万年かかる。桁数を1つ増やすことが文字種を増やすより効く理由が、この計算で見える。
試験での引っ掛け
リバースブルートフォース攻撃との向きの違いが本命で、こちらはIDを固定してパスワードを変え、逆はパスワードを固定してIDを変える。ゆえにアカウントロックはブルートフォースには効くが、逆向きには効きにくい。候補を絞る辞書攻撃、他所で漏れたIDとパスワードの組をそのまま試すパスワードリスト攻撃とも区別する。
関連用語
出た過去問
出典:平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問42(IPA)
ブルートフォース攻撃に該当するものはどれか。
正解:使用可能な文字のあらゆる組合せをそれぞれパスワードとして,繰り返しログインを試みる。
要点:ブルートフォース攻撃は文字の全組合せを総当たりで試す手法。
ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)は、使用可能な文字の組合せを機械的に順次試してパスワードを割り出す攻撃である。パスワードが短く単純なほど短時間で破られるため、十分な長さと文字種の確保、ログイン試行回数の制限(アカウントロック)が対策となる。
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 1. 情報セキュリティ > (7) 攻撃手法に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。