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サンプリング(試査)とは?さんぷりんぐ(しさ)

サンプリング(試査)とは、母集団(全取引・全レコードなど)から一部を抽出して検証し、その結果から母集団全体について心証を得る監査技法。全件を調べる精査に対し、限られた時間と要員で一定水準の保証を得るために用いる。標本数を確率論で決める統計的サンプリングと、監査人の判断で選ぶ非統計的サンプリングに分かれる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では7回出題されています(2016年度〜2025年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/マネジメント系

別名:サンプリング、試査

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背景

情報システムが扱う件数は、人手で全件を確かめられる規模をとうに超えている。精査を原則にすれば監査そのものが実施不能になるため、一部から全体を推定する統計の枠組みを持ち込み、「どれだけ調べれば足りるか」を監査人の度胸ではなく計算で答えられるようにした。応用情報では精査との使い分けと、統計的か否かの判定基準が問われる。

具体例

1年分の受注伝票を全件確かめる代わりに、許容できる誤りの割合と必要な信頼度から標本数を算出し、乱数で無作為抽出した伝票について入力の正確性と承認の有無を確かめる。監査ソフトウェアを使えば、金額の大きい取引だけ全件、残りは無作為抽出、という組合せも取れる。

試験での引っ掛け

母集団を全件検証するのが精査、一部を抽出するのが試査(サンプリング)で、この対比を逆に置いた選択肢が定番。統計的サンプリングかどうかは標本数の多さでは決まらず、無作為に抽出し結果を確率論に基づいて母集団へ推定するかどうかが分岐点である。監査人の経験で選ぶ方法は、件数が多くても非統計的サンプリングにとどまる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では7回出題(2016年度〜2025年度)
  • 分野:マネジメント系
  • 母集団を全件検証するのが精査、一部を抽出するのが試査(サンプリング)で、この対比を逆に置いた選択肢が定番。