MapReduceとは?
MapReduceとは、大量データを多数のノードへ分割し、各ノードでキーと値の組を生成するMap処理、同じキーを集約するReduce処理の2段に分けて並列実行する分散処理モデル。開発者は分割・再実行・ノード障害への対処を意識せずに済む。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2021年度)。
まっぷりでゅーす
MapReduceの意味
大量データを多数のノードへ分割し、各ノードでキーと値の組を生成するMap処理、同じキーを集約するReduce処理の2段に分けて並列実行する分散処理モデル。開発者は分割・再実行・ノード障害への対処を意識せずに済む。
MapReduceの具体例
数TBのアクセスログからURL別アクセス数を集計する場合、Mapで各行を(URL, 1)に変換し、シャッフルで同じURLを同一ノードへ集め、Reduceで合計する。100ノードなら理論上100分の1の時間で終わり、途中でノードが落ちてもそのタスクだけ再実行される。
MapReduceは試験でどう引っ掛けられる?
中間結果をディスクに書くため反復計算(機械学習の学習ループなど)には遅く、そこはインメモリ処理系が担う。またReduce前のシャッフルでネットワーク転送が集中するので、ノードを増やせば必ず線形に速くなるわけではない。
MapReduceと関連する用語
MapReduceが出た過去問
Hadoopの説明はどれか。
正解:大規模なデータを分散処理するためのソフトウェアライブラリ
要点:Hadoopは大規模データを分散処理する基盤
Hadoopは大量のデータを多数のサーバに分散して蓄積・処理するためのオープンソースのソフトウェアライブラリ群である。分散ファイルシステムHDFSと、MapReduceに代表される分散処理の枠組みを中核とする。
出典:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問19(IPA)Hadoopの説明はどれか。
正解:大規模なデータセットを分散処理するためのソフトウェアライブラリ
要点:Hadoopは大規模データを分散処理するOSS基盤
Hadoopは大規模データを多数のマシンに分散して蓄積・処理するためのオープンソースのソフトウェア基盤で、分散ファイルシステムHDFSと分散処理フレームワークMapReduceを中核とする。ビッグデータ処理の代表的な実装である。
出典:令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。