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分散ファイルシステムとは?ぶんさんふぁいるしすてむ

分散ファイルシステムとは、巨大なファイルを一定サイズのブロックに割り、多数のサーバのディスクへ複製して配置することで、一つのファイル空間として見せる基盤。安価な機器が壊れることを前提に複製で可用性を確保し、データが置かれたノードで計算を起動して転送量を抑える設計をとる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では2問の解説で触れられています(2017年度〜2021年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

数テラバイト級のログを一台の高価な装置に集める構成は、容量を増やすたびに装置ごと買い替える必要があり、その一台が壊れれば全部止まる。一方でデータを分けて置くと、今度は計算のたびにネットワークへ吸い上げる転送量が処理時間を支配する。壊れる前提で複製を持ち、計算のほうをデータへ動かすという二つの割り切りは、この容量と転送量の行き詰まりを同時に外すために採られた。

具体例

Hadoop の HDFS は既定でブロックを128MBに区切り、各ブロックを3台へ複製する。1台が落ちても残る2つから読め、複製数は自動で3へ戻される。Ceph や GlusterFS も同系統で、応用情報のシラバスではデータレイクやクエリエンジン(Apache Hive、Presto)と並べて出題範囲に入っている。

試験での引っ掛け

追記中心の設計なので、既存ブロックの部分更新や低遅延のランダム読取りには向かず、そこはRDBMSやKVSの領分になる。またブロックサイズより大幅に小さいファイルを大量に置くと、配置情報を持つ管理ノードのメモリが先に枯れる。ファイル数ではなく合計容量だけを見て設計すると外す。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 2問の解説で触れられる(2017年度〜2021年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 追記中心の設計なので、既存ブロックの部分更新や低遅延のランダム読取りには向かず、そこはRDBMSやKVSの領分になる。