グリッドコンピューティングとは?
グリッドコンピューティングとは、インターネットなどのネットワークを介して、地理的に離れた複数のコンピュータの余剰な処理能力を結集し、あたかも1つの大きなコンピュータであるかのように扱って、大規模な計算処理を分担・実行させる仕組み。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
ぐりっどこんぴゅーてぃんぐ
グリッドコンピューティングの意味
インターネットなどのネットワークを介して、地理的に離れた複数のコンピュータの余剰な処理能力を結集し、あたかも1つの大きなコンピュータであるかのように扱って、大規模な計算処理を分担・実行させる仕組み。
グリッドコンピューティングの具体例
世界中の研究機関のコンピュータの空き時間を結集して、大量の演算が必要なタンパク質構造の解析やゲノム解析といった大規模な科学技術計算に活用する取り組みが知られている。
グリッドコンピューティングは試験でどう引っ掛けられる?
束ねる対象が違う。グリッドコンピューティングは地理的に分散した多数の既存コンピュータの余剰能力を結集する方式、クラスタリングは同一拠点に置いた同一構成の複数台を1つのシステムとして密に連携させる方式(可用性・性能の確保が目的)。またグリッドは分割して独立に計算できる問題に向き、途中で頻繁にデータをやり取りする必要がある計算には通信遅延のため向かない。クラウドコンピューティングは計算資源をサービスとして借りる利用形態を指す語で、余剰能力を寄せ集める仕組みそのものではない。
グリッドコンピューティングと関連する用語
グリッドコンピューティングが出た過去問
グリッドコンピューティングの説明はどれか。
正解:PCから大型コンピュータまで、ネットワーク上にある複数のプロセッサに処理を分散して、大規模な一つの処理を行う方式である。
要点:グリッドは網上の多数の計算機を束ねて大規模処理する
グリッドコンピューティングは、ネットワークで結ばれた多数のコンピュータを仮想的に1台の高性能計算機とみなし、大規模な計算を分担させる方式である。参加する計算機の種類や設置場所は問わず、地理的に分散した資源も利用できる点が特徴である。
出典:令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問11(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。