D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマ)とは?でぃーつーしー
D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマ)とは、卸や小売を挟まず、メーカーが自社のECやSNSで最終消費者へ直接売る形態。中間マージンが浮くこと以上に、誰がいつ何を買い、なぜ離れたかというデータが自社に残ることが本質で、そのぶん決済・物流・問合せ対応の責任も自社が負うことになる。
最終更新:2026-10-06
この語が出る過去問を解く →背景
従来の流通では、商品は小売店の棚を通じて消費者へ届き、誰が買ったかという情報は小売側に残った。作り手には売れた数しか届かず、改良の手掛かりは店頭の推測に頼るしかない。通販とSNSの普及で直接売る経路が現実的になったことで、この情報の断絶を埋める選択肢が生まれた。流通チャネルの再編と顧客データ活用の文脈で問われる。
具体例
化粧品や家電のメーカーが自社ECのみで販売し、購入履歴とアンケートを紐づけて次回の提案や商品改良へ回す形が典型。リピート率や離脱理由まで自社で把握できる代わりに、在庫・配送・カスタマーサポートの体制と、個人データの保護責任を自前で用意することになる。
試験での引っ掛け
自社サイトを持てばD2Cというわけではない。企画・製造から販売・顧客対応までを一貫して自社が担うことが要件で、他社のECモールへ出店する形態は顧客データがモール側に残るため典型的なD2Cとは呼ばない。実店舗を含む一貫支配を指すSPA(製造小売業)とは、軸足が直販チャネルにある点で異なる。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問44(IPA)
オープンリダイレクトを悪用した攻撃に該当するものはどれか。
正解:Webサイトにアクセスすると自動的に他のWebサイトに遷移する機能を悪用し、攻撃者が指定した偽のWebサイトに誘導する。
要点:オープンリダイレクトは正規サイトの転送機能で偽サイトへ誘導する
オープンリダイレクトとは、外部から与えられたURLへ検証せずに転送してしまうWebサイトの脆弱性である。攻撃者はこの正規サイトのURLを入口に使い、利用者を気づかせないまま偽サイトへ誘導する。正規ドメインのリンクに見えるため利用者が信用しやすく、フィッシングの踏み台にされる。
出典:令和4年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問10(IPA)解説で登場
キャッシュメモリのフルアソシエイティブ方式に関する記述として、適切なものはどれか。
正解:任意のキャッシュメモリのブロックを主記憶のどの部分にも割り当てられる。
要点:フルアソシエイティブは配置先を制限しない対応方式
フルアソシエイティブ方式は、主記憶のどのブロックでもキャッシュの空いている任意のブロックに格納できる方式である。配置の制約がないため競合によるミスは起きにくいが、目的のデータを探すにはすべてのタグを同時に比較する必要があり、回路が複雑で高価になる。配置先が一意に決まるダイレクトマップ方式とは対極にある。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。