メモリインタリーブとは?
メモリインタリーブとは、主記憶を複数のバンクに分け、連続するアドレスを別々のバンクへ割り振ることで、並行してアクセスできるようにする高速化手法。あるバンクが応答準備をしている間に次のバンクへアクセスでき、実効転送速度が上がる。
応用情報技術者試験の過去問では5回出題されています(2016年度〜2021年度)。
めもりいんたりーぶ
メモリインタリーブの意味
主記憶を複数のバンクに分け、連続するアドレスを別々のバンクへ割り振ることで、並行してアクセスできるようにする高速化手法。あるバンクが応答準備をしている間に次のバンクへアクセスでき、実効転送速度が上がる。
メモリインタリーブの具体例
4ウェイインタリーブなら、アドレス0・1・2・3が別バンクに載るため連続読み出しを4並列で行える。配列を順に走査する処理や命令の先読みが効きやすい処理で効果が大きい。
メモリインタリーブは試験でどう引っ掛けられる?
効果が出るのは連続アドレスへ順にアクセスする場合。同じバンクへ集中するとび飛びのアクセスパターンでは効果が出ない。またメモリを増設する際は対称に挿さないとインタリーブが無効化される。
メモリインタリーブと関連する用語
メモリインタリーブが出た過去問
メモリインタリーブの目的として、適切なものはどれか。
正解:複数のバンクに割り振った連続したアドレスにアクセスしたとき、アクセス時間を短くする。
要点:インタリーブは連続アドレスを別バンクに割り並行動作させる
メモリインタリーブは、主記憶を複数のバンクに分け、連続するアドレスを異なるバンクへ交互に割り当てる方式です。連続した領域を読み書きする際に、あるバンクが動作している間に別のバンクを並行して動かせるため、実質的なアクセス時間を短縮できます。同一バンクへの連続アクセスでは並行動作ができず効果が出ない点が要注意です。
出典:平成28年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問10(IPA)メモリインタリーブの説明はどれか。
正解:主記憶を複数の独立したグループに分けて、各グループに交互にアクセスすることによって、主記憶へのアクセスの高速化を図る。
要点:主記憶を複数バンクに分け交互アクセスで高速化する
メモリインタリーブは主記憶を複数の独立したバンク(グループ)に分割し、連続するアドレスを異なるバンクへ振り分ける方式である。あるバンクが読み書きの内部処理をしている間に別のバンクへアクセスできるため、見かけ上のアクセス速度が向上する。
出典:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問9(IPA)メモリインタリーブの説明として、適切なものはどれか。
正解:主記憶を複数のバンクに分けて、CPUからのアクセス要求を並列的に処理できるようにする。
要点:メモリインタリーブは複数バンクへの並行アクセスで高速化
メモリインタリーブは、主記憶を複数のバンクに分割し、連続するアドレスを異なるバンクへ割り当てる方式である。CPUからの連続アクセスを複数バンクへ並行に振り分けることで、1つのバンクの応答待ち時間を隠し、実効的なアクセス速度を向上させる。
出典:平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問11(IPA)メモリインタリーブの説明はどれか。
正解:主記憶を複数の独立したグループに分けて、各グループに交互にアクセスすることによって、主記憶へのアクセスの高速化を図る。
要点:インタリーブは主記憶を分割し交互アクセスで高速化する
メモリインタリーブは、主記憶を複数のバンク(独立したグループ)に分け、連続するアドレスを別々のバンクへ割り当てる方式である。各バンクへ交互にアクセスすることで、1つのバンクが処理中でも他のバンクを並行して動かせ、実効的なアクセス速度を上げられる。
出典:令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問9(IPA)メモリインタリーブの説明として、適切なものはどれか。
正解:主記憶を複数のバンクに分けて、CPUからのアクセス要求を並列的に処理できるようにする。
要点:メモリインタリーブは複数バンクへの並列アクセスで高速化する
メモリインタリーブは、主記憶を複数のバンク(区画)に分割し、連続アドレスを異なるバンクへ割り当てて並行アクセスさせる高速化技法である。1つのバンクが応答している間に別のバンクへ次のアクセスを開始できるため、見かけ上のメモリアクセス時間を短縮できる。連続アドレスを順に読む処理で特に効果が大きい。
出典:令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問9(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。