伝送媒体(より対線・光ファイバ・カテゴリ)とは?
伝送媒体(より対線・光ファイバ・カテゴリ)とは、より対線(UTP/STP)はカテゴリで対応速度・距離が決まり、Cat5e で 1Gbps・100m、Cat6A で 10Gbps・100m が目安。光ファイバはシングルモードが長距離・高価、マルチモードが短距離・安価。媒体選定は距離・速度・ノイズ環境・コストのトレードオフとして問われる。
応用情報技術者試験の過去問では4回出題されています(2016年度〜2024年度)。
でんそうばいたい
伝送媒体(より対線・光ファイバ・カテゴリ)の意味
より対線(UTP/STP)はカテゴリで対応速度・距離が決まり、Cat5e で 1Gbps・100m、Cat6A で 10Gbps・100m が目安。光ファイバはシングルモードが長距離・高価、マルチモードが短距離・安価。媒体選定は距離・速度・ノイズ環境・コストのトレードオフとして問われる。
伝送媒体(より対線・光ファイバ・カテゴリ)の具体例
工場のようにモータのノイズが多い環境では、電磁誘導の影響を受けない光ファイバか STP を選ぶ。建物間の接続は落雷時の電位差を避ける意味でも光が定石。フロア内の端末配線は Cat6A の UTP で十分で、コストと施工性が勝る。
伝送媒体(より対線・光ファイバ・カテゴリ)は試験でどう引っ掛けられる?
「カテゴリを上げればどこまでも伸びる」ではなく、より対線は原則 100m が上限。またコネクタやパッチパネルのカテゴリが低いと、ケーブルだけ高性能でも系全体の性能はそこで頭打ちになる。
伝送媒体(より対線・光ファイバ・カテゴリ)と関連する用語
伝送媒体(より対線・光ファイバ・カテゴリ)が出た過去問
IT投資ポートフォリオにおいて,情報化投資の対象を,戦略,情報,トランザクション,インフラの四つのカテゴリに分類した場合,トランザクションカテゴリに対する投資の…
正解:ルーチン化された業務のコスト削減や処理効率向上を図る。
要点:トランザクション投資は定型業務の効率化とコスト削減が狙い。
IT投資ポートフォリオでは、投資対象を狙いごとに分類する。トランザクションカテゴリは、受発注処理や会計処理のように日常的に繰り返される定型業務を対象とし、その処理を効率化して人手やコストを削減することが直接の目的である。戦略カテゴリは競争優位の獲得、情報カテゴリは管理・分析の支援、インフラカテゴリは共通基盤の提供と、それぞれ目的が異なる。
出典:平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問61(IPA)ルータの機能に関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:伝送媒体やアクセス制御方式が異なるネットワークの接続が可能であり、送信データのIPアドレスを識別し、データの転送経路を決定する。
要点:ルータはネットワーク層でIPアドレスにより経路を決める
ルータはOSI基本参照モデルのネットワーク層で動作し、パケットの宛先IPアドレスを見て経路表に従い転送先を決めます。ネットワーク層より下の物理層・データリンク層は接続する側ごとに異なっていてよいため、伝送媒体やアクセス制御方式が違うネットワーク同士でも相互接続できます。データリンク層で中継するのはブリッジやスイッチの役割です。
出典:平成28年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問31(IPA)ストレージのインタフェースとして用いられるFC(ファイバチャネル)の特徴として、適切なものはどれか。
正解:伝送媒体には電気ケーブル又は光ケーブルを用いることができる。
要点:FCは光にも電気ケーブルにも対応するSAN向けシリアル接続規格
FC(ファイバチャネル)はSANで使われる高速なストレージ接続規格で、伝送媒体として光ファイバだけでなく同軸などの電気ケーブルも規定されている。名称に「ファイバ」とあるが光専用ではない点が特徴である。接続形態もポイントツーポイント、アービトレーテッドループ、ファブリック(スイッチ)の3種類がある。
出典:令和6年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問11(IPA)CSMA/CD方式のLANに接続されたノードの送信動作として、適切なものはどれか。
正解:各ノードは伝送媒体が使用中かどうかを調べ、使用中でなければ送信を行う。衝突を検出したらランダムな時間の経過後に再度送信を行う。
要点:CSMA/CDは空きを確認して送信し衝突時はランダム待ちで再送
CSMA/CDはイーサネットで用いられた媒体アクセス制御方式である。送信前に伝送路が使用中かを確認(キャリアセンス)し、空いていれば送信する。送信中に衝突を検出したら送信を中止し、各ノードがランダムな時間だけ待ってから再送することで、再び同時に送信して衝突が続くことを避ける。
出典:令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問30(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。