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ローダとは?ろーだ

ローダとは、実行可能ファイルを補助記憶から主記憶へ読み込み、実行を開始できる状態に整えるOSの機能。載せた番地に合わせてプログラム中のアドレス参照を補正する再配置、動的リンクライブラリの結合、そして開始番地への制御の受渡しまでを担う。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では6回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2016年度〜2024年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

プログラムが主記憶のどの番地に置かれるかは、実行の瞬間まで決まらない。複数のプログラムを同時に動かす以上、翻訳した時点で番地を決め打ちにはできないからである。そこで番地に依存する部分の調整を実行時まで先送りし、その役をローダが引き受ける。共有ライブラリの結合も同じ理由で実行時に回されており、同じ部品を主記憶に1つ置いて複数のプロセスで共有でき、部品だけを差し替えることもできる。

具体例

WindowsのDLLやLinuxの共有ライブラリは、実行開始時に必要なものが結び付けられる。同じプログラムを2つ起動しても、それぞれ別の領域に置かれてアドレス参照が補正されるので互いに干渉しない。仮想記憶と組み合わせた環境では、起動時に全体を読み込まず、必要になったページだけを順次読み込む方式が一般的である。

試験での引っ掛け

原始プログラムを目的プログラムに変換するのが翻訳(コンパイラ)、複数の目的プログラムを1つの実行可能形式にまとめるのが連係編集(リンカ)、それを主記憶へ載せるのがローダである。この3段階の役割を入れ替えた選択肢が出題されやすく、リンクの一部が実行時まで遅らされる動的リンクの存在がさらに紛らわしくしている。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では6回出題(2016年度〜2024年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 原始プログラムを目的プログラムに変換するのが翻訳(コンパイラ)、複数の目的プログラムを1つの実行可能形式にまとめるのが連係編集(リンカ)、それを主記憶へ載せるのがローダである。