応用情報暗記無料で始める

アローダイアグラムとは?あろーだいあぐらむ

アローダイアグラムとは、作業を矢線、作業の区切りとなる結合点を丸で表し、前後関係と所要日数を書き込んだネットワーク図。PERT/CPMで用いる。各結合点の最早結合点時刻と最遅結合点時刻を求めれば、全体の日数を決めている経路(クリティカルパス)と、各作業が持つ余裕日数(フロート)が機械的に求まる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では6回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2016年度〜2024年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/マネジメント系

別名:PERT図、ADM、PERT、アローダイアグラム法、PERT(アローダイアグラム)、アローダイアグラム(ADM/PERT図)、ADM/PERT図

この語が出る過去問を解く →

背景

工程を一覧表やガントチャートに並べただけでは、どの作業が遅れると全体が遅れるのかが読み取れず、遅延が出たときに要員をどこへ投じるべきか決められない。作業間の依存関係を線で明示し、完了日を支配している経路を1本に特定する——それが日程を短縮する投資先を選ぶ根拠になる。応用情報では日数計算に加え、短縮対象の選択まで問われる。

具体例

PERTは米海軍のポラリス潜水艦計画で、CPMはデュポン社の設備保全計画で実用化された。現在はMicrosoft ProjectやBacklogが依存関係からクリティカルパスを自動計算する。日程を詰めるときは、クリティカルパス上の作業のうち1日短縮あたりの追加費用が最も小さいものから手を付ける。

試験での引っ掛け

計算の向きと採る値を取り違えやすい。最早結合点時刻は開始側から前向きに求めて流入経路の最大値、最遅結合点時刻は終了側から遡って求めて流出経路の最小値を採る。破線のダミー作業は所要時間ゼロで順序関係だけを表し、作業ではないが経路計算には必ず含める。クリティカルパス上にない作業をいくら短縮しても全体日数は縮まない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では6回出題(2016年度〜2024年度)
  • 分野:マネジメント系
  • 計算の向きと採る値を取り違えやすい。