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ファイアウォール(ステートフルインスペクション)とは?ふぁいあうぉーる

ファイアウォール(ステートフルインスペクション)とは、区画の境界で通信を通すか落とすかを判断する仕組み。現在主流のステートフルインスペクション型は、確立したコネクションの状態を表として保持し、内側から始まった通信の戻りだけを自動的に通す。パケット1つずつではなく通信の流れの単位で判断する点が、古い方式との違いである。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では4回出題され、ほかに4問の解説で触れられています(2017年度〜2019年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:ファイアウォール、ステートフルインスペクション

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背景

個々のパケットしか見ない方式では、内側から出た通信の戻りを受け取るために、あらかじめ広い範囲のポートを開けておくしかなかった。開けた穴は攻撃者にも使える。通信の状態を覚えておけば、実際に自分から始めた通信の戻りだけを限定して通せる。もう1つの論点は運用で、許可ルールは案件のたびに増えるのに消す動機がなく、放置すると誰も意味を説明できない設定の山になる。

具体例

クラウドの仮想ネットワークでは、コネクションの状態を持ち戻りを自動で許可する仕組みと、パケット単位で往復それぞれに許可を書く仕組みの両方が用意されており、この違いを理解していないと戻りの通信だけが落ちる。ルールは原則拒否で組み、四半期ごとに使われていないルールを棚卸しして証跡を残して削除する。

試験での引っ掛け

境界での選別は通信の宛先と出所を見るもので、許可したポートの上を通る攻撃までは止められない。アプリケーション層の内容を検査するのはWAFの守備範囲である。また境界を固めても、いったん内部へ入られた後の横方向の移動は防げないため、区画の分割や端末側の対策との併用が前提になる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2017年度〜2019年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 境界での選別は通信の宛先と出所を見るもので、許可したポートの上を通る攻撃までは止められない。