POP3/IMAP4とは?ぽっぷすりー/あいまっぷふぉー
POP3はメールサーバの受信箱からメールを端末へ取り出すプロトコル(110番、TLS併用時995番)、IMAP4はサーバ上にメールを置いたまま操作するプロトコル(143番、TLS併用時993番)である。どちらも受信専用で、送信はSMTP(利用者からの送信は587番)が担う。運用ではメール障害の切り分けの起点になる。
最終更新:2026-10-06
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メールは送る側と受け取る側でまったく別の仕組みが動いており、この分業を知らないと切り分けができない。「メールが使えない」という申告に対し、送信だけ落ちているのか受信だけかで、疑うべきサーバもポートも変わる。POP3とIMAP4は受信側の二つの流儀であり、端末にため込むかサーバを正とするかという違いが、そのままバックアップ責任の所在の違いになる。
具体例
「送れないが受信はできる」という申告なら、587番の疎通と認証を先に見て、993番や995番は後回しでよい。IMAP4を使う組織では利用者の端末に本文が残らないため、メールサーバのバックアップが取れていなければ組織全体のメールが一度に失われる——POP3で各端末へ落とす運用とは、RPOの守り方がまったく違う。
試験での引っ掛け
ポート番号を入れ替えて問う設問が定番で、POP3が110/TLS995、IMAP4が143/TLS993である。またPOP3にも「サーバに残す」設定はあるが、既読状態やフォルダ分けまで複数端末で同期できるのはIMAP4だけで、「残す設定にすればIMAP4と同じ」は誤りである。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。