EC(電子商取引)・EDIとは?いーしー・いーでぃーあい
EC(電子商取引)・EDIとは、EC はインターネットなどを通じて行う商品・サービスの取引(企業対消費者のBtoC、企業間のBtoB、消費者間のCtoC)、EDI は企業間の発注書・納品書・請求書といった商取引データを、取り決めた形式と手順で自動的にやり取りする仕組み。運用の観点では、EDI は取引先ごとに締め時刻が決まった時間厳守のジョブ群であり、遅延がそのまま相手企業の業務停止になるという点で、社内バッチとは重みが違う。
最終更新:2026-10-06
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紙とFAXの受発注は転記ミスと待ち時間が避けられず、量が増えるほど人手では回らない。そこで形式と手順を業界で標準化し、システム同士が直接やり取りする形にしたのがEDIである。運用にとっての本質は速さより「相手がある」こと——取り決め(規約)を勝手に変えられず、こちらの障害が相手の生産・出荷を止めるため、変更もインシデントも社内で完結しない。規格の言い方では、複数の関係者にまたがるサービスとして、供給者・顧客双方との合意と連絡経路を定めておくべき領域にあたる。
具体例
NTT東日本・西日本のINSネット(ディジタル通信モード)の提供終了に伴い、従来の全銀手順やJCA手順をISDN回線で使っていた企業は、インターネットEDI(流通BMSやAS2、全銀TCP/IP手順)への移行を迫られた。運用側は取引先1社ごとに接続試験と切替日を調整する必要があり、これは典型的な大規模リリース計画として、切戻し手順と並行稼働期間を含めた移行計画で扱われた。
試験での引っ掛け
EDI の取り決めは、情報伝達規約(通信手順)・情報表現規約(データ形式)・業務運用規約(障害時の連絡や締め時刻)・取引基本規約(契約)の4階層で問われ、通信手順を変えても業務運用規約はそのまま、といった取り違えが出る。もう一つは「EDIファイルを送れたので正常終了」という判断で、相手側が受領し正常に取り込んだことを確認するまでが1つの取引である。取引主体の組合せ(BtoC・BtoB・CtoC・従業員向けのBtoE)も定番の混同。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。