WEPとは?
WEPとは、無線LANの初期の暗号化方式。ストリーム暗号RC4と24ビットの初期化ベクトルを組み合わせるが、IVが短く再利用が頻発するため鍵ストリームを統計的に推測でき、短時間で鍵を復元できる。現在は使用禁止扱いで、試験では「なぜ破られたか」の理解が問われる。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では1回出題されています。
うぇっぷ
WEPの意味
無線LANの初期の暗号化方式。ストリーム暗号RC4と24ビットの初期化ベクトルを組み合わせるが、IVが短く再利用が頻発するため鍵ストリームを統計的に推測でき、短時間で鍵を復元できる。現在は使用禁止扱いで、試験では「なぜ破られたか」の理解が問われる。
WEPの具体例
混雑したアクセスポイントで数十万パケットを収集すれば、弱いIVを手掛かりにした解析で鍵が復元される。古い産業機器がWEPにしか対応しない場合は、専用SSIDをVLANで隔離し、上位層をIPsecやTLSで保護して被害範囲を閉じ込める運用にする。
WEPは試験でどう引っ掛けられる?
鍵長を40ビットから104ビットへ伸ばせば安全になる、という誤解。IVが24ビットのままなので衝突までの時間は変わらず、弱点は鍵長ではなくIVの短さとRC4の使い方にある点を押さえる。
WEPと関連する用語
WEPが出た過去問
無線LANを利用できる者を限定したいとき、アクセスポイントへの第三者による無断接続の防止に最も効果があるものはどれか。
正解:セキュリティ方式にWPA2-PSKを使用し、十分に長い事前共有鍵を設定する。
要点:無断接続対策はWPA2-PSKと長い事前共有鍵が最も有効
無線LANで第三者の無断接続を防ぐには、十分な強度をもつ暗号方式と推測困難な事前共有鍵を組み合わせるのが最も効果的である。WPA2-PSKはAESベースのCCMPを用いており、長い事前共有鍵と併せれば実用上の突破は困難になる。WEPは既に解読手法が確立しており、鍵を長くしても安全性は確保できない。
出典:令和1年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。