CCMPとは?
CCMPとは、WPA2で標準となった無線LANの暗号化プロトコルで、AESをカウンタモードで使って秘匿性を、CBC-MACで完全性を同時に確保する。暗号化と認証を1つの鍵で行うため、暗号文の改ざんが検知でき、パケット番号により再送も防げる。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では1回出題されています。
しーしーえむぴー
CCMPの意味
WPA2で標準となった無線LANの暗号化プロトコルで、AESをカウンタモードで使って秘匿性を、CBC-MACで完全性を同時に確保する。暗号化と認証を1つの鍵で行うため、暗号文の改ざんが検知でき、パケット番号により再送も防げる。
CCMPの具体例
企業のアクセスポイントでは暗号化方式をCCMP(AES)のみに固定し、TKIPを選択肢から外す。WPA3ではさらに強度の高いGCMP-256を求められる場合があり、機器更新の際は対応する暗号スイートを調達要件に明記して確認する。
CCMPは試験でどう引っ掛けられる?
CCMPを「AESそのもの」と答えてしまう誤り。AESはブロック暗号で、CCMPはそれをCTRとCBC-MACで組み合わせた利用方式の名称であり、完全性検証まで含む点が違う。
CCMPと関連する用語
CCMPが出た過去問
無線LANを利用できる者を限定したいとき、アクセスポイントへの第三者による無断接続の防止に最も効果があるものはどれか。
正解:セキュリティ方式にWPA2-PSKを使用し、十分に長い事前共有鍵を設定する。
要点:無断接続対策はWPA2-PSKと長い事前共有鍵が最も有効
無線LANで第三者の無断接続を防ぐには、十分な強度をもつ暗号方式と推測困難な事前共有鍵を組み合わせるのが最も効果的である。WPA2-PSKはAESベースのCCMPを用いており、長い事前共有鍵と併せれば実用上の突破は困難になる。WEPは既に解読手法が確立しており、鍵を長くしても安全性は確保できない。
出典:令和1年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。