複合機・プリンタのセキュリティとは?
複合機・プリンタのセキュリティとは、印刷、複写、スキャン、ファクスを兼ねる事務機器の安全管理。内部の記憶装置に文書の画像が残る、印刷物が放置される、ネットワーク経由で設定を変更されるといった危険がある。設置場所、認証印刷、廃棄時の記憶装置の扱いが管理の要点になる。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています。
ふくごうきぷりんたのせきゅりてぃ
複合機・プリンタのセキュリティの意味
印刷、複写、スキャン、ファクスを兼ねる事務機器の安全管理。内部の記憶装置に文書の画像が残る、印刷物が放置される、ネットワーク経由で設定を変更されるといった危険がある。設置場所、認証印刷、廃棄時の記憶装置の扱いが管理の要点になる。
複合機・プリンタのセキュリティの具体例
人事部の給与明細が共用の複合機に放置されていた事例を受け、社員証をかざすまで印刷を開始しない方式へ切り替えた。あわせて、リース満了で機器を返却する際は、内部の記憶装置のデータ消去証明を業者から受け取る手順を定めた。
複合機・プリンタのセキュリティは試験でどう引っ掛けられる?
複合機は「単なる周辺機器」ではなく、記憶装置とネットワーク機能を備えた情報資産である。台帳から漏れやすく、廃棄やリース返却時の残存データが見落とされがちな点が問われる。
複合機・プリンタのセキュリティと関連する用語
複合機・プリンタのセキュリティが出た過去問
A社は、放送会社や運輸会社向けに広告制作ビジネスを展開している。A社は、人事業務の効率化を図るべく、人事業務の委託を検討することにした。A社が委託する業務(以下…
正解:B業務に従事する従業員が、攻撃者からの電子メールを複合機からのものと信じて本文中にあるURLをクリックし、攻撃者が用意したWebサイトにアクセスしてマルウェア感染する。その結果、A社の採用予定者の個人情報が漏えいする。
要点:公開された初期設定は複合機を装う偽メールに悪用される
複合機が送るメールの差出人・件名・本文・添付ファイル名が初期設定のまま固定で、その初期設定はベンダーのサイトで公開されている。つまり攻撃者は本物そっくりの偽メールを容易に作れる。従業員がそれを複合機からの通知と信じて本文中のURLを開けば、悪意あるサイトへ誘導されマルウェアに感染し、預かった個人情報の漏えいにつながる。
出典:令和4年度 s 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問49(IPA)A社は、高級家具を販売する企業である。A社は2年前に消費者に直接通信販売する新規事業を開始した。それまでA社は、個人情報はほとんど取り扱っていなかったが、通信販…
正解:(二),(七)
要点:共連れは認証強化でなく注意喚起と相互牽制で抑える
共連れは、認証済みの人に続いて未認証の人が入室してしまう人的な問題であり、認証方式を強化しても入室そのものを止められない。有効なのは、共連れの危険を知らせて意識づけを行うことと、見かけた際に従業員同士で注意し合うことである。年1回の映像確認では抑止も発見も遅く、アンチパスバックの導入場所も対象エリアと異なる。
出典:令和4年度 s 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問53(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。