変更要求(是正処置・予防処置・欠陥修正)とは?
変更要求(是正処置・予防処置・欠陥修正)とは、変更要求は、是正処置(実績を計画に一致させるための処置)、予防処置(将来の不適合を未然に防ぐ処置)、欠陥修正(不適合な成果物の是正)、更新(文書やベースラインの改訂)に分類される。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では5回出題されています(2017年度〜2022年度)。
へんこうようきゅう
変更要求(是正処置・予防処置・欠陥修正)の意味
変更要求は、是正処置(実績を計画に一致させるための処置)、予防処置(将来の不適合を未然に防ぐ処置)、欠陥修正(不適合な成果物の是正)、更新(文書やベースラインの改訂)に分類される。
変更要求(是正処置・予防処置・欠陥修正)の具体例
遅延を取り戻すために要員を追加するのは是正処置、同種の欠陥を防ぐためにレビュー観点を追加するのは予防処置、テストで検出したバグを直すのが欠陥修正。
変更要求(是正処置・予防処置・欠陥修正)は試験でどう引っ掛けられる?
「すでに起きた差異への対応=是正処置」「まだ起きていないリスクへの対応=予防処置」。過去か未来かで判別する。
変更要求(是正処置・予防処置・欠陥修正)と関連する用語
変更要求(是正処置・予防処置・欠陥修正)が出た過去問
ITサービスマネジメントにおいて,一次サポートグループが二次サポートグループにインシデントの解決を依頼することを何というか。ここで,一次サポートグループは,イン…
正解:段階的取扱い
要点:上位・専門グループへの引継ぎが段階的取扱い
段階的取扱い(エスカレーション)は、対応中のインシデントを、より専門的な技能をもつグループや上位の権限をもつ者へ引き継ぐことをいう。一次サポートで解決できない場合に二次サポートへ依頼するのは、技能に基づく機能的エスカレーションに当たる。回避策は暫定的にサービスを回復させる手段、予防処置は発生を未然に防ぐ活動であり、いずれも引継ぎとは異なる。
出典:平成30年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問42(IPA)JIS Q 27000:2014(情報セキュリティマネジメントシステム-用語)において,不適合が発生した場合にその原因を除去し,再発を防止するためのものとして定…
正解:是正処置
要点:是正処置は不適合の原因を除去し再発を防ぐ処置
是正処置は、発生した不適合の原因を取り除き、同じ不適合が再び起こらないようにするための処置である。目の前の不具合をその場で直すだけの「修正」とは区別され、原因追究を伴う点が本質となる。
出典:平成29年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問10(IPA)JIS Q 27000:2019(情報セキュリティマネジメントシステム-用語)において、不適合が発生した場合にその原因を除去し、再発を防止するためのものとして定…
正解:是正処置
要点:是正処置は原因を除去して再発を防ぐ、修正は不適合を直すだけ
是正処置は、発生した不適合の原因を除去して再発を防止するための処置である。表面的に不具合を直すだけの「修正」と区別される点が重要で、是正処置では原因分析を経て原因そのものを取り除く。継続的改善はパフォーマンスを繰り返し向上させる活動を指し、意味が異なる。
出典:令和1年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問5(IPA)JIS Q 27001:2014(情報セキュリティマネジメントシステム-要求事項)において、トップマネジメントがマネジメントレビューで考慮しなければならない事項…
正解:前回までのマネジメントレビューの結果とった処置の状況/内部監査の結果/発生した不適合及び是正処置の状況
要点:マネジメントレビューでは前回処置・監査結果・不適合の状況を必ず考慮する
JIS Q 27001の9.3では、マネジメントレビューで考慮すべき事項として、前回までのレビューで取った処置の状況、内外の課題の変化、情報セキュリティパフォーマンスに関するフィードバック(不適合及び是正処置、監視・測定の結果、監査結果、目的の達成度)、利害関係者からのフィードバック、リスクアセスメントの結果、継続的改善の機会が挙げられている。したがって、前回処置の状況・内部監査の結果・不適合及び是正処置の状況の三つはいずれも規格が明記する考慮事項である。一方、情報セキュリティ目的はトップマネジメントだけが設定するものではなく、関連する部門及び階層で確立するよう求められているため、「トップマネジメントが設定した」という限定が付いた選択肢は規格の記述と合わない。
出典:令和1年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問1(IPA)JIS Q 27000:2019(情報セキュリティマネジメントシステム-用語)において、不適合が発生した場合にその原因を除去し、再発を防止するためのものとして定…
正解:是正処置
要点:是正処置は原因除去で再発防止、修正は現象の除去
JIS Q 27000では、不適合の原因を除去して再発を防ぐ処置を是正処置と定義している。単に現れた不具合そのものを取り除く「修正」と異なり、なぜ起きたのかという原因にさかのぼって手を打つ点が本質である。原因除去まで行わなければ同じ不適合が繰り返されるため、両者は明確に区別される。
出典:令和4年度 s 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問3(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。