ネットワーク機器(リピータ・ブリッジ・ルータ・ゲートウェイ)とは?
ネットワーク機器(リピータ・ブリッジ・ルータ・ゲートウェイ)とは、OSI参照モデルの階層ごとに対応するネットワーク中継機器。リピータ(物理層、信号を増幅・整形して中継)、ブリッジ/スイッチ(データリンク層、MACアドレスを見て中継先を判断)、ルータ(ネットワーク層、IPアドレスを見て経路制御)、ゲートウェイ(トランスポート層以上、プロトコル変換を含む中継)の順に高度な処理を行う。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では8回出題されています(2016年度〜2025年度)。
ねっとわーくきき
ネットワーク機器(リピータ・ブリッジ・ルータ・ゲートウェイ)の意味
OSI参照モデルの階層ごとに対応するネットワーク中継機器。リピータ(物理層、信号を増幅・整形して中継)、ブリッジ/スイッチ(データリンク層、MACアドレスを見て中継先を判断)、ルータ(ネットワーク層、IPアドレスを見て経路制御)、ゲートウェイ(トランスポート層以上、プロトコル変換を含む中継)の順に高度な処理を行う。
ネットワーク機器(リピータ・ブリッジ・ルータ・ゲートウェイ)の具体例
異なるプロトコルを使うネットワーク同士(例:社内システムとインターネット)をつなぐ際に、プロトコル変換機能を持つゲートウェイが使われることがある。
ネットワーク機器(リピータ・ブリッジ・ルータ・ゲートウェイ)は試験でどう引っ掛けられる?
どの機器がOSI参照モデルの何層に対応するかという組み合わせが頻出。「ルータ=ネットワーク層」「スイッチ=データリンク層」を軸に覚えると整理しやすい。
ネットワーク機器(リピータ・ブリッジ・ルータ・ゲートウェイ)と関連する用語
ネットワーク機器(リピータ・ブリッジ・ルータ・ゲートウェイ)が出た過去問
SIEM(Security Information and Event Management)の機能として、最も適切なものはどれか。
正解:サーバやネットワーク機器などのログデータを一括管理、分析して、セキュリティ上の脅威を発見し、通知する。
要点:SIEMはログを集約・相関分析して脅威を検知する
SIEMは、サーバ・ネットワーク機器・セキュリティ製品などが個別に出力するログを一箇所に集約し、相関分析によって単体のログでは気づけない攻撃の兆候を見つけて管理者に通知する仕組みである。時刻を揃えた横断的な分析ができる点が価値であり、インシデントの早期検知と事後の調査の双方に役立つ。DLPやIDSといった個別機能と役割を混同しないこと。
出典:平成28年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問15(IPA)IPアドレスの自動設定をするためにDHCPサーバが設置されたLAN環境の説明のうち、適切なものはどれか。
正解:DHCPによる自動設定を行うPCに、DHCPサーバのアドレスを設定しておく必要はない。
要点:DHCPはブロードキャストで探すためサーバ指定が不要
DHCPでは、クライアントがブロードキャストで設定要求を出し、それに応答したサーバからIPアドレスなどを受け取る。したがってクライアントにDHCPサーバのアドレスをあらかじめ設定しておく必要はない。配布されるのはIPアドレスだけでなく、サブネットマスクやデフォルトゲートウェイ、DNSサーバのアドレスなども含まれる。割当てには有効期限(リース期間)があり、同じアドレスが再び割り当てられる保証はない。
出典:平成28年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問47(IPA)ルータの機能に関する記述として,適切なものはどれか。
正解:LAN同士やLANとWANを接続して,ネットワーク層での中継処理を行う。
要点:ルータはネットワーク層でIPアドレスを見て経路を選び中継する
ルータはOSI基本参照モデルのネットワーク層で動作し、IPアドレスを見て経路を選択しパケットを中継する。これによりLAN同士やLANとWANといった異なるネットワークを相互接続できる。
出典:平成28年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問45(IPA)SIEM(Security Information and Event Management)の機能はどれか。
正解:様々な機器から集められたログを総合的に分析し,管理者による分析を支援する。
要点:SIEMは各種機器のログを統合分析して兆候を洗い出す
SIEMは、サーバやネットワーク機器、セキュリティ製品など様々な機器のログを一元的に収集し、相関分析によって単独のログでは見えない攻撃の兆候を浮かび上がらせる。管理者による調査・分析を支援する基盤として使われる。
出典:平成29年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問14(IPA)IPv4において,インターネット接続用ルータのNAT機能の説明として,適切なものはどれか。
正解:プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互に変換する機能である。
要点:NATはプライベートIPとグローバルIPを相互変換する
NAT(Network Address Translation)は、社内で使うプライベートIPアドレスと、インターネットで使うグローバルIPアドレスを相互に変換する機能である。これによりグローバルアドレスの節約と、内部構成の隠蔽が図れる。
出典:平成29年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問47(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。