共有フォルダとは?きょうゆうふぉるだ
共有フォルダとは、ファイルサーバなどに置いて複数の利用者が読み書きできるよう公開したフォルダ。誰がどこまで操作できるかはアクセス権(ACL)で決め、部署別・用途別に階層を分ける。個人PCの文書は担当者不在で業務が止まるため完成文書は共有フォルダへ移すのが基本だが、権限設計を誤ると社内の誰でも読める漏えい経路になり、ランサムウェアの暗号化対象にもなる。
最終更新:2026-10-06
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文書を個人のPCやメール添付でやり取りすると、最新版が分からず、担当者が休むと参照できない。1か所に置いて権限で制御すれば共有と保護を両立できる。一方で「とりあえずEveryoneにフルコントロール」で運用された共有が、侵入後の横展開や内部不正の温床になる。支援士試験では権限の最小化・監査ログ・バックアップ分離の観点で問われる。
具体例
Windows ServerのSMB共有では、共有のアクセス許可とNTFSのアクセス許可の両方が効き、厳しいほうが適用される。Active Directoryのグループ単位で権限を割り当て、退職者はグループから外すだけで全共有から権限が消える設計が定石。アンケート回収では、回答文書を部署別フォルダに「社員番号+氏名」の名前で保存し、回収状況は社員リストで管理する。
試験での引っ掛け
ファイル名を部署名にすると同じ部署の回答が上書きされる——個人を識別できる名前にする。集計が終わるまで元の回答メールを消さない(復元の唯一の手段)。権限は「読める人=書ける人」ではなく分けて設計し、Everyoneに書込権を与えた共有はマルウェアの持込み口になる点も問われる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。