命名規則(ファイル名の付け方)とは?めいめいきそく
命名規則(ファイル名の付け方)とは、ファイル名やフォルダ名、識別コードの付け方をあらかじめ定めた決まり。固定文字・年月・連番・氏名といった要素の並び順と桁数を決めておくと、名前順に並べるだけで時系列に整い、検索や自動処理がしやすくなる。桁数を固定するのは1桁と2桁が混ざると並び順が崩れるため。支援士では、ログの保管や情報の格付ラベルをファイル名に含める運用、コーディング規約の一部として問われる。
最終更新:2026-10-06
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共有フォルダに「最新版」「最終版2」が並ぶ状態では、どれが正で誰がいつ作ったか分からず、監査で証跡として出せない。並び・桁・要素を先に決めれば、人も機械も同じ規則で名前を読める。セキュリティでは、機密区分を名前で示して持出し検知(DLP)に引っ掛ける、ログを日付規則で命名して保全期間を機械的に管理する、といった統制の入口になる。コーディング規約の命名規則も同じ発想で、読みやすさと欠陥の発見に効く。
具体例
「報告_」+年の下2桁+月2桁+週の連番1桁+作成者氏名という規則なら、2010年9月第2週に情報太郎が作る業務報告書は「報告_10092情報太郎」で、月を1桁で書いた「報告_1092情報太郎」は規則違反。セキュリティ運用では「【社外秘】」の接頭辞を付けたファイルだけメール添付時に上長承認を要求する、といったMicrosoft PurviewのDLPルールと組み合わせる。
試験での引っ掛け
年月を「100902」のように読み替える誤りが定番で、「y,m,wの個数がそれぞれの桁数を表す」といった但し書きを必ず確認する。要素をつなぐ「+」は記号で実際の名前には含めない。また拡張子も名前の一部で、「請求書.pdf.exe」のように二重拡張子で偽装する手口があるため、表示上の名前と実体の種類を同一視しない。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 3. 実装・構築 > (4) コーディング標準に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。