STIX/TAXIIとは?
STIX/TAXIIとは、脅威に関する情報を組織をまたいで扱うための共通仕様。前者が「攻撃者・手口・痕跡・観測事実とその関係」を表す記述の形式、後者がそれをやり取りする通信の手順を定める。人手の読み替えを挟まず機器へ取り込めることが利点。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
すてぃっくすたくしー
STIX/TAXIIの意味
脅威に関する情報を組織をまたいで扱うための共通仕様。前者が「攻撃者・手口・痕跡・観測事実とその関係」を表す記述の形式、後者がそれをやり取りする通信の手順を定める。人手の読み替えを挟まず機器へ取り込めることが利点。
STIX/TAXIIの具体例
業界の共有組織から配信された記述を、検知基盤が自動で取り込み、痕跡を監視の条件へ、手口の分類を検知規則の見直しへ回す。手作業で表計算を配る運用に比べ、共有から適用までの時間を桁違いに短縮できる。
STIX/TAXIIは試験でどう引っ掛けられる?
形式を揃えても、情報の鮮度と正確さは別問題。古い痕跡をそのまま遮断条件にすると誤検知の山になる。また共有範囲の指定は形式ではなく取扱区分の表示で行うため、両者を混同すると機密の情報を広く流してしまう。
STIX/TAXIIと関連する用語
STIX/TAXIIが出た過去問
様々なサイバー攻撃手法を分類したナレッジベースはどれか。
正解:MITRE ATT&CK
要点:MITRE ATT&CKは攻撃の戦術と技術を体系化したナレッジベース
MITRE ATT&CKは、実際に観測された攻撃者の戦術(Tactics)と技術(Techniques)を体系的に分類・整理したナレッジベースで、防御側が自組織の検知能力を評価する際の共通言語として使われる。よってイが正しい。CVSSは脆弱性の深刻度を数値化する評価指標、STIX/TAXIIは脅威情報の記述形式と交換手順、サイバーキルチェーンは攻撃の段階モデルであり、いずれも手法の分類体系ではない。
出典:令和6年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問3(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。