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CVSSとは?しーぶいえすえす

CVSSとは、脆弱性の深刻度を製品や組織をまたいで比較できるよう、共通の基準で0.0〜10.0の数値に表す仕組み。脆弱性そのものの変わらない特性を表す基本評価基準、攻撃コードの出回り具合など時間で変わる現状評価基準、自組織での重要度や緩和策を反映する環境評価基準の3つで構成される。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では3回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2017年度〜2024年度)。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:Common Vulnerability Scoring System、共通脆弱性評価システム

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背景

深刻度をベンダ各社が独自の言葉で「重要」「高」と表現していると、複数の製品を使う組織はどれから直すべきかを判断できない。共通の尺度と算出式を公開し、誰が計算しても同じ値になるようにしたのがCVSSである。ただし共通尺度である以上、自組織の事情は基本値に入らないため、環境評価基準で補う設計になっている。

具体例

JVN iPediaやNVDでは各脆弱性にCVSSの基本値が付き、ベクタ文字列(AV:N/AC:L/PR:N/UI:N など)で評価の内訳が示される。実務では基本値だけで優先度を決めず、その資産が外部公開されているか、緩和策が効いているかを環境評価基準に落として並べ替える。

試験での引っ掛け

基本評価基準は時間が経っても変化しない。攻撃コードが出回った状況を反映するのは現状評価基準、自組織の資産価値や緩和策を反映するのは環境評価基準で、この対応関係が入れ替えて出題される。またCVSSは深刻度の指標であってリスクそのものではなく、資産価値と脅威の現実性を掛け合わせる作業は別に要る。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2017年度〜2024年度)
  • 分野:午前II
  • 基本評価基準は時間が経っても変化しない。