MIBとは?みぶ
MIBは、SNMPでネットワーク機器から取得・設定できる管理情報を、木構造で体系化した定義集である。各項目はOID(オブジェクト識別子)という数字の列で一意に指し示す。RFCで定めた標準MIBのほか、機器メーカーが独自に拡張したプライベートMIBがあり、午前IIのネットワーク管理で問われる。
最終更新:2026-10-06
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ルータやスイッチをメーカーごとに別の方法で監視していては、数百台規模の運用が成り立たない。「どの機器でも同じ番号で同じ情報が取れる」共通の項目表を決めておくことで、監視サーバ1台で異機種を集中管理できるようになった。支援士では、トラフィックの異常検知の土台であると同時に、SNMPv1/v2cのコミュニティ名が平文で流れる弱点とセットで問われる。
具体例
Zabbixで社内スイッチのポート受信バイト数を監視するとき、ifInOctets(OID 1.3.6.1.2.1.2.2.1.10)を指定して取得する。Cisco機器のCPU使用率のように標準MIBに無い情報は、シスコのプライベートMIBを監視サーバに読み込んで初めて取れる。
試験での引っ掛け
MIBは「何を取れるか」の定義であり、値を収集して保管する監視サーバではない。値は各機器のエージェントが持つ。取得手順を決めるのがSNMP、対象を決めるのがMIBという分担を入れ替えた選択肢が出る。標準MIBだけでは機器固有の情報は取れない点、SNMPv3以外では認証・暗号化が無い点も併せて問われる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 4. ネットワーク管理 > (3) SNMPに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。