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JISECとは?じゃいせっく

JISEC(ITセキュリティ評価及び認証制度)は、IT製品のセキュリティ機能がISO/IEC 15408(コモンクライテリア)に基づいて正しく設計・実装されているかを、認定された評価機関が評価しIPAが認証する日本の制度。評価保証レベル(EAL)付きで認証書が公開され、政府のIT製品調達では要件として参照される。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

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背景

調達側が製品ごとにセキュリティ機能を自前で検証するのは現実的でなく、ベンダーの「安全です」という自己申告には裏付けが無かった。各国がばらばらに評価すると製品を国ごとに評価し直す負担も生じる。そこで共通の基準(CC)と共通の評価方法(CEM)を国際的に揃え、日本ではIPAが認証を担う形で相互承認の枠組みに入った。支援士では製品調達のセキュリティ要件として午前IIと午後2-2で問われる。

具体例

リコーやキヤノンの複合機、ICカード用のOSといった製品が、保護対象と想定脅威を記したセキュリティターゲット(ST)に沿って評価を受け、EAL2やEAL3などの保証レベル付きで認証されている。官公庁の調達仕様書に「JISEC認証取得製品であること」と書けば、機関ごとの個別検証を省ける。

試験での引っ掛け

認証は「その製品が安全」の意味ではなく、「STで宣言したセキュリティ機能が、宣言した前提条件のもとで確かに実現されている」ことの保証にとどまる。前提と違う構成で使えば保証は及ばない。また暗号モジュールの試験・認証はJCMVPという別制度で、両者を入れ替える選択肢が定番。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 認証は「その製品が安全」の意味ではなく、「STで宣言したセキュリティ機能が、宣言した前提条件のもとで確かに実現されている」ことの保証にとどまる。