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呼量とは?こりょう

呼量とは、単位時間あたりの発生呼数と、1回の通信が回線を占有する平均保留時間の積で表す、設備の平均的な使用量。単位はアーランで、1アーランは1回線が常時ふさがっている状態にあたる。必要な回線数はここから許容呼損率と併せて求める。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:トラヒック量、アーラン、erl

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背景

同時に使う人数ぶんだけ回線を用意すれば取りこぼしは無いが、費用が現実的でない。実際には全員が同時に使うわけではないため、「平均してどれだけ使われるか」を一つの数値に畳んでおき、そこから許容できる取りこぼしの確率に収まる設備量を逆算する。この考え方が回線設計だけでなく、窓口や要員の規模を決めるときの共通の土台になっている。

具体例

1時間に30回の発信があり平均保留時間が4分なら、30×(4÷60)=2アーラン。同じ計算はサービスデスクの席数見積りにも使え、1時間に60件の入電で平均応対10分なら10アーランとなり、待たせない体制には10席では足りないと分かる。

試験での引っ掛け

分と時間が混ざった数値をそのまま掛けると答えがずれるため、単位をそろえるのが最初の作業になる。また求めた値をそのまま必要回線数として選ぶ選択肢は誤りで、許容する呼損率と組み合わせてアーランB式の表から引く。2アーランに2回線では、あふれる呼が無視できない。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 分と時間が混ざった数値をそのまま掛けると答えがずれるため、単位をそろえるのが最初の作業になる。