ネットワークアドレス/ブロードキャストアドレスとは?
ネットワークアドレス/ブロードキャストアドレスとは、サブネット内でホスト部が全ビット0のものがそのネットワーク自体を表すネットワークアドレス、全ビット1のものが同一サブネット内の全ホスト宛を表すブロードキャストアドレス。この2つは端末に割り当てられないため、利用可能ホスト数は2の(ホスト部ビット数)乗から2を引いた値になる。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では10回出題されています(2016年度〜2024年度)。
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ネットワークアドレス/ブロードキャストアドレスの意味
サブネット内でホスト部が全ビット0のものがそのネットワーク自体を表すネットワークアドレス、全ビット1のものが同一サブネット内の全ホスト宛を表すブロードキャストアドレス。この2つは端末に割り当てられないため、利用可能ホスト数は2の(ホスト部ビット数)乗から2を引いた値になる。
ネットワークアドレス/ブロードキャストアドレスの具体例
192.168.10.0/26なら、ネットワークアドレスは192.168.10.0、ブロードキャストアドレスは192.168.10.63で、割当て可能なのは1から62の62台。/30の相手先接続用リンクでは使えるのが2つだけとなり、ルータ2台をつなぐ用途にちょうど合う。
ネットワークアドレス/ブロードキャストアドレスは試験でどう引っ掛けられる?
255.255.255.255宛のリミテッドブロードキャストはルータを越えず、DHCPの最初の要求などで使われる。一方サブネットのブロードキャストは、ルータが転送を許可する設定だと外部から届き、増幅型の攻撃に悪用されるため既定で禁止する。
ネットワークアドレス/ブロードキャストアドレスと関連する用語
ネットワークアドレス/ブロードキャストアドレスが出た過去問
DoS攻撃の一つであるSmurf攻撃はどれか。
正解:ICMPの応答パケットを大量に送り付ける。
要点:SmurfはICMP応答を標的へ集中させる反射攻撃
Smurf攻撃は、送信元を標的に詐称したICMPエコー要求をブロードキャストアドレス宛に送り、多数のホストからのエコー応答を標的へ集中させる攻撃です。ICMPの応答パケットが大量に押し寄せることでサービス不能に陥ります。
出典:平成28年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問7(IPA)DoS攻撃の一つであるSmurf攻撃はどれか。
正解:ICMPの応答パケットを攻撃対象に大量に送り付ける。
要点:Smurfは詐称ICMPで応答を対象に集中させる増幅DoS
Smurf攻撃は、送信元IPアドレスを攻撃対象に詐称したICMPエコー要求をネットワークのブロードキャストアドレス宛に送り、多数のホストからのICMPエコー応答を攻撃対象に集中させる増幅型のDoS攻撃である。攻撃者のわずかな送信量が多数の応答に増幅される点が特徴となる。
出典:平成29年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問7(IPA)DoS攻撃の一つであるSmurf攻撃はどれか。
正解:ICMPの応答パケットを大量に発生させ,それが攻撃対象に送られるようにする。
要点:Smurfはブロードキャスト宛ICMPで応答を標的に集中させる
Smurf攻撃は、送信元IPアドレスを攻撃対象になりすましたICMPエコー要求を、ネットワークのブロードキャストアドレス宛に送る攻撃である。そのネットワークの多数のホストが一斉にエコー応答を返し、それらがすべて攻撃対象に集中するため、少ない送信量で大量のトラフィックを生む増幅型のDoSとなる。
出典:令和1年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問6(IPA)図のように、サブネット192.168.1.0/24にPCを接続し、サブネット192.168.2.0/24にあるDHCPサーバによってPCのIPアドレスの設定を行…
正解:255.255.255.255
要点:DHCPの最初の問合せは255.255.255.255宛てで送る
アドレスを持たない段階のクライアントは自分のサブネットも分からないため、DHCPDISCOVERは限定ブロードキャストアドレス255.255.255.255宛て(送信元は0.0.0.0)で送出される。同一セグメントにサーバがいない場合は、ルータ上のDHCPリレーエージェントがこれを受け取り、ユニキャストでDHCPサーバへ転送する。したがって最初の問合せの宛先は限定ブロードキャストとなる。
出典:令和2年度 10月 情報処理安全確保支援士試験 am2 問18(IPA)クラスBのIPアドレスで、サブネットマスクが16進数のFFFFFF80である場合、利用可能なホスト数は最大幾つか。
正解:126
要点:利用可能ホスト数はホスト部のビット数から2を引いて求める
サブネットマスクFFFFFF80は2進で先頭25ビットが1、すなわち/25であり、ホスト部は残り7ビットとなる。7ビットで表せる組合せは128通りだが、すべて0のネットワークアドレスとすべて1のブロードキャストアドレスは端末に割り当てられないため、利用可能なホスト数は128−2で126となる。クラスBという条件はホスト数の計算そのものには影響しない。
出典:令和3年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。