オペレーショナルリスクとは?おぺれーしょなるりすく
オペレーショナルリスクとは、業務プロセス・人・システムの不備や機能不全、または外部事象によって損失が生じるリスク。誤入力などの過失、情報システムの障害、内部者の不正、事務手続きのミス、サイバー攻撃による停止が該当する。支援士試験ではシラバスの「リスクの種類」で、サプライチェーンリスク、外部サービス利用のリスク、SNSによる情報発信のリスク、地政学的リスクと並べて分類を問われる。
最終更新:2026-10-06
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金融機関のリスク管理は長く市場リスクと信用リスクを中心にしてきたが、事務ミスやシステム障害、内部不正による損失が無視できない規模になり、バーゼル銀行監督委員会がバーゼルIIで自己資本の算定対象に加えたことで定義が定着した。情報セキュリティインシデントの多くは「人・プロセス・システム・外部事象」のいずれかに起因するため、支援士は自分が扱うリスクが経営のリスク分類のどこに位置付くかを説明できる必要がある。
具体例
バーゼル銀行監督委員会の定義は「内部プロセス・人・システムが不適切または機能しないこと、あるいは外生的事象から損失が生じるリスク」で、法務リスクを含み戦略リスク・風評リスクを除く。担当者の誤操作で誤った振込が実行され回復費用が生じる、委託先のクラウド障害で受注が止まる、といった場面が該当する。
試験での引っ掛け
市場価格の変動による損失は市場リスク、取引先の債務不履行は信用リスクで、原因の所在で区別する。サプライチェーンリスクや外部サービス利用のリスクはシラバス上、オペレーショナルリスクと並列の「リスクの種類」として挙がっており、包含関係を問われたら並列扱いにする。バーゼルの定義では戦略リスクと風評リスクは含まない。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 2. 情報セキュリティ管理 > (2) リスク分析と評価に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。