システム障害とは?
システム障害とは、電源断やOS異常などでDBMSが停止し、主記憶上のバッファ内容が失われる障害。ディスク上のデータは壊れていない。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2025年度)。
システムしょうがい
システム障害の意味
電源断やOS異常などでDBMSが停止し、主記憶上のバッファ内容が失われる障害。ディスク上のデータは壊れていない。
システム障害の具体例
再起動時に、直近のチェックポイント以降のログを読み、コミット済みをREDO、未コミットをUNDOして整合状態に戻す。
システム障害は試験でどう引っ掛けられる?
媒体障害と取り違えないこと。ディスク上のデータは壊れていないので、バックアップからの復元は不要でログだけで回復できる。失われるのは主記憶上のバッファなので、コミット済みだがまだディスクへ書けていない分をREDO、未コミットで書き込まれてしまった分をUNDOする——REDOとUNDOの対象を逆にしない。
システム障害と関連する用語
システム障害が出た過去問
システム障害発生時には,データベースの整合性を保ち,かつ,最新のデータベース状態に復旧する必要がある。このために,DBMSがトランザクションのコミット処理を完了…
正解:ログファイルへのコミット情報書込み完了時点
要点:コミット確定はログファイルへの書込み完了時点
コミットを完了とみなせるのは、再起動しても消えない不揮発の媒体、すなわちログファイルにコミット情報を書き終えた時点です。メモリ上のログバッファに書いただけでは障害で失われ、復旧できません。これをWAL(ログ先書き)の原則といいます。
出典:平成28年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問21(IPA)サービス提供時間帯が毎日6時~20時のシステムにおいて、ある月の停止時間、修復時間及びシステムメンテナンス時間は次のとおりであった。この月のサービス可用性は何%…
正解:98.3
要点:可用性は提供時間内の停止だけで計算する
サービス可用性は、合意したサービス提供時間を分母として計算します。提供時間は1日14時間(6時〜20時)×30日=420時間です。可用性に影響するのは提供時間内の停止7時間だけで、提供時間外の修復3時間とメンテナンス8時間は分母にも停止時間にも含めません。よって(420−7)÷420=98.33…%となり、小数第2位を四捨五入して98.3%です。
出典:令和7年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問24(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。