互換性とは?
互換性とは、JIS X 25010の主特性の1つで、同じ環境や資源を共有しながら他の製品と共存でき、また情報を交換して連携できる度合い。副特性は共存性と相互運用性。システム間連携の多い企業システムでは要件化の必要性が高い。
システムアーキテクト試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2019年度)。
ごかんせい
互換性の意味
JIS X 25010の主特性の1つで、同じ環境や資源を共有しながら他の製品と共存でき、また情報を交換して連携できる度合い。副特性は共存性と相互運用性。システム間連携の多い企業システムでは要件化の必要性が高い。
互換性の具体例
既存の販売管理システムと新しい会計システムの間で、勘定科目コードとマスタの同期方式、連携ファイルの文字コードと項目定義を取り決める(相互運用性)。同じ仮想基盤上で既存業務のミドルウェアと版が競合しないことも確認する(共存性)。
互換性は試験でどう引っ掛けられる?
移植性と混同されやすい。移植性は「別の環境へ移せるか」、互換性は「他と並んで動き、やり取りできるか」。またデータ形式が同じでも意味体系(コード体系)が違えば相互運用性は満たされない。
互換性と関連する用語
互換性が出た過去問
JIS X 25010:2013(システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)-システム及びソフトウェア品質モデル)で定義されたシステム及び/…
正解:機能適合性とは、明示された状況下で使用するとき、明示的ニーズ及び暗黙のニーズを満足させる機能を、製品又はシステムが提供する度合いのことである。
要点:機能適合性は明示的・暗黙のニーズを満たす機能提供の度合い
JIS X 25010の製品品質モデルは、機能適合性・性能効率性・互換性・使用性・信頼性・セキュリティ・保守性・移植性の八つの品質特性から成る。機能適合性は、明示された状況下で明示的ニーズと暗黙のニーズを満たす機能を提供する度合いと定義されており、アの記述がこれに一致する。
出典:平成30年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問6(IPA)ソフトウェアの使用性を向上させる施策として、適切なものはどれか。
正解:オンラインヘルプを充実させ、利用方法を理解しやすくする。
要点:使用性は理解しやすさ・習得しやすさ・操作しやすさの品質
使用性(ユーザビリティ)は、利用者が目的を達成する際の分かりやすさ、習得しやすさ、操作しやすさに関する品質特性である。オンラインヘルプの充実は、利用者が使い方を理解する助けとなるため使用性の向上に直結する。他の選択肢は互換性・機能適合性・信頼性の向上策である。
出典:令和1年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問6(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。