移植性とは?
移植性とは、JIS X 25010の主特性の1つで、ある環境から別の環境へ移せる度合い。副特性は適応性、設置性、置換性。基盤の更改やクラウド移行が前提となる現在の設計では、どこまで環境非依存にするかの判断そのものが方式設計の論点になる。
システムアーキテクト試験の過去問では1回出題されています。
いしょくせい
移植性の意味
JIS X 25010の主特性の1つで、ある環境から別の環境へ移せる度合い。副特性は適応性、設置性、置換性。基盤の更改やクラウド移行が前提となる現在の設計では、どこまで環境非依存にするかの判断そのものが方式設計の論点になる。
移植性の具体例
OS依存のシェル処理やベンダ固有のSQL方言を排し、標準的な機能に寄せておくと基盤更改時の改修が減る(適応性)。一方で固有機能を使わないことで性能が落ちる場合もあり、どこまで移植性に投資するかを更改周期と併せて決める。
移植性は試験でどう引っ掛けられる?
移植性を高めれば常に良いわけではなく、抽象化の層を厚くすることで性能・開発効率を損なう。置換性は「他の製品に取り替えられるか」であり、自分が別環境へ移れるかという適応性とは向きが異なる。
移植性と関連する用語
移植性が出た過去問
JIS X 25010:2013(システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)-システム及びソフトウェア品質モデル)で定義されたシステム及び/…
正解:機能適合性とは、明示された状況下で使用するとき、明示的ニーズ及び暗黙のニーズを満足させる機能を、製品又はシステムが提供する度合いのことである。
要点:機能適合性は明示的・暗黙のニーズを満たす機能提供の度合い
JIS X 25010の製品品質モデルは、機能適合性・性能効率性・互換性・使用性・信頼性・セキュリティ・保守性・移植性の八つの品質特性から成る。機能適合性は、明示された状況下で明示的ニーズと暗黙のニーズを満たす機能を提供する度合いと定義されており、アの記述がこれに一致する。
出典:平成30年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問6(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。