同値分割と境界値分析とは?どうちぶんかつときょうかいちぶんせき
同値分割と境界値分析とは、入力を「同じ結果になるはずのまとまり」に分けて代表値を1件ずつ選ぶのが同値分割、そのまとまりの境目とその前後を狙うのが境界値分析。どちらも仕様書から機械的にケースを導けるため、網羅性の根拠を第三者がレビューで確認できる点に価値がある。
最終更新:2026-10-06
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入力の組合せをすべて試すことは現実には不可能で、どこまで試せば十分かの判断が長らく担当者の勘に委ねられてきた。同じ結果になるはずの入力はどれか1件で代表させ、誤りが集まりやすい境目には厚くケースを置く。この二つの割り切りによって、ケース数の少なさと網羅性の説明可能性を両立させたのがこの技法である。
具体例
「注文数量は1以上999以下」という仕様なら、有効側から500、無効側から0以下と1000以上の代表値を採り、境界として0・1・999・1000を加える。取り得る値をすべて試す代わりに7件で条件式の誤りを狙える。
試験での引っ掛け
有効なまとまりだけでケースを作ってしまう誤りが定番で、範囲外・型違い・未入力といった無効側からも代表値を採らないとエラー処理が未検証で残る。また境界は値そのものだけでなく直前・直後を組で選ぶのが定石で、1点だけでは「以上」と「超」の書き違いを取り逃がす。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。