テスト技法(ホワイトボックス・ブラックボックス)とは?
テスト技法(ホワイトボックス・ブラックボックス)とは、ホワイトボックステストはプログラムの内部構造(条件分岐や処理経路)に着目してテストケースを設計し、経路の網羅性を確認する手法。ブラックボックステストは内部構造を意識せず、入力と出力の対応(仕様)だけに着目してテストケースを設計する手法で、同値分割・限界値分析・デシジョンテーブル・原因結果グラフなどを含む。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
てすとぎほう
テスト技法(ホワイトボックス・ブラックボックス)の意味
ホワイトボックステストはプログラムの内部構造(条件分岐や処理経路)に着目してテストケースを設計し、経路の網羅性を確認する手法。ブラックボックステストは内部構造を意識せず、入力と出力の対応(仕様)だけに着目してテストケースを設計する手法で、同値分割・限界値分析・デシジョンテーブル・原因結果グラフなどを含む。
テスト技法(ホワイトボックス・ブラックボックス)の具体例
ホワイトボックステストでは「すべての分岐を最低1回は通る」ように網羅率(カバレッジ)を意識してケースを作る。ブラックボックステストでは「合否判定処理」の合格ライン前後のように範囲の境目の値を重点的に調べる「限界値分析(境界値分析)」や、同じ結果になる入力をグループ化して代表値だけを試す「同値分割」といった技法が使われる。
テスト技法(ホワイトボックス・ブラックボックス)は試験でどう引っ掛けられる?
「内部構造に着目=ホワイトボックス」「仕様(入出力)に着目=ブラックボックス」という対応を取り違えやすく、手法の所属を入れ替えて出題される。同値分割・限界値分析・デシジョンテーブル・原因結果グラフはブラックボックス側、命令網羅・判定(分岐)網羅・条件網羅はホワイトボックス側で、内部構造を見るかが分岐点。また判定網羅を満たしても条件網羅を満たすとは限らず、その逆も成り立たない。
テスト技法(ホワイトボックス・ブラックボックス)と関連する用語
テスト技法(ホワイトボックス・ブラックボックス)が出た過去問
脆弱性検査手法の一つであるファジングはどれか。
正解:ソフトウェアの、データの入出力に注目し、問題を引き起こしそうなデータを大量に多様なパターンで入力して挙動を観察し、脆弱性を見つける。
要点:ファジングは異常な入力を大量に与え挙動から脆弱性を探す
ファジングは、想定外の値や極端に長い値などを含む大量かつ多様なデータをソフトウェアに入力し、異常終了や予期しない挙動が起きないかを観察して未知の脆弱性を見つける検査手法である。ソースコードを見ずに外部からの入出力に着目するブラックボックス的な手法であり、既知の脆弱性の適用状況を確認する検査とは目的が異なる。
出典:令和2年度 10月 プロジェクトマネージャ試験 am2 問25(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。