IaC(Infrastructure as Code)とは?あいえーしー
IaC(Infrastructure as Code)とは、サーバやネットワークの構成をコードとして記述し、それを適用することで環境を作る手法。同じコードからいつでも同じ構成を再現でき、変更の履歴がそのまま構成の履歴になる。手順書を人が読んで打ち込む方式との違いは、再現性と、変更を適用前にレビューできる点にある。
最終更新:2026-10-06
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手順書での構築は打ち間違いと読み飛ばしを避けられず、同じ手順書から作ったはずの2つの環境が少しずつ食い違っていく。拠点数が増え、クラウド接続まで含めて構成が動き続けるようになると、正しい姿を人の記憶と手順書に置く前提が持たなくなった。構成を文書ではなくコードに置き、装置ではなくコードを正とすることで、差異の発生源そのものを断つ考え方である。
具体例
Terraform でクラウド側のVPCとサブネットを、Ansible で拠点ルータのVLANとACLを記述しておけば、新設拠点は変数だけ差し替えて同じ定義から構築できる。災害時に別拠点で同等の構成を立ち上げる時間も、手順書を追う場合と比べて桁で短くなる。
試験での引っ掛け
コード化しただけでは再現性は保証されない。障害対応で装置へ直接入れた変更(設定ドリフト)が残っていると、次の適用でそれが消え、直したはずの不具合が再発する。実機とコードの差分を定期的に検査し、緊急変更も必ずコードへ戻す運用と組で初めて機能する。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。