スクリプト言語とは?すくりぷとげんご
スクリプト言語とは、ソースを逐次解釈しながら実行する言語。事前のコンパイルとリンクが要らず、型宣言を省ける動的型付けを採るものが多い。書いてすぐ動かせるので、機器の設定投入や集計のように、必要になった日に作って回す自動化と相性がよい。近年は実行時コンパイル(JIT)で高速化した処理系も一般的である。
最終更新:2026-10-06
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設定確認を人手で1台ずつ行うと、拠点が増えた時点で作業時間が台数に比例して伸び、確認漏れが出る。かといって専用のツールを1本作るには開発工程が要る。コンパイルなしで動く言語があれば、当番が今日必要な作業を今日のうちに自動化でき、手順書の一部として読める形で残せる。運用の現場で広く使われているのはこの性質による。
具体例
PythonとNetmikoで全拠点のルータへ順にログインして構成を取得し、差分をGitへ入れる。Windows側の確認はPowerShell、投入手順の型はAnsibleのプレイブックで書く、といった使い分けが一般的になっている。いずれもコンパイル工程を挟まないため、手順の変更が即日反映できる。
試験での引っ掛け
「スクリプト言語=必ず遅い」「コンパイル言語=必ず速い」という単純化は誤りで、JITを備えた処理系は素朴な解釈実行より大幅に速い。動的型付けは書くのは楽だが、型の不整合が実行時まで表面化しないため、本番機器へ投入するスクリプトほど検証環境での試験が要る。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。