WACC・資本コストとは?だぶりゅーえーしーしー・しほんこすと
WACC・資本コストとは、企業が資金を調達するために必要な費用の率。借入にかかる負債コストと、株主が期待する収益率である株主資本コストを、資金構成比で加重平均したものがWACC。投資案件はWACCを上回る収益率を生んで初めて企業価値を増やすため、割引率やハードルレートの基準に使われる。
最終更新:2026-10-07
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負債コスト2%(節税効果考慮後)、株主資本コスト8%、負債:資本=4:6ならWACCは2%×0.4+8%×0.6=5.6%。
試験での引っ掛け
WACCは調達コストの率であって投資案件の収益率ではない。NPVを計算するときの割引率に使うのがWACCで、NPVがゼロになる割引率がIRR。負債コストは支払利息が損金になるため税引後(節税効果を差し引いた後)で加重する点を落としやすい。「負債は株主資本より低コストだから負債を増やすほどWACCは下がり続ける」も誤りで、財務リスクが上がると株主資本コストが上昇する。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。