SLA・SLMとは?えすえるえー・えすえるえむ
SLA・SLMとは、SLA(Service Level Agreement:サービスレベル合意書)は提供者と利用者が稼働率や障害対応時間といった品質水準を数値で取り決めた文書、SLM(Service Level Management)はその水準を測定・評価して改善を回す活動。文書か活動かが両者の違いになる。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
「安定して動かす」という言葉だけの合意では、障害が起きたときに何が約束違反なのか判定できない。測れる数値へ落として初めて、利用者は要求でき提供者は設計できる。SLMが続くのは、いったん合意した水準が業務の変化で実態に合わなくなるためで、決めて終わりにしない仕組みが要る。
具体例
AWSは各サービスのSLAを公開しており、月間稼働率が規定を下回るとサービスクレジット(利用料の一部返却)が適用される。この数字を毎月測り、未達なら原因を分析して構成や運用手順を改める部分がSLMにあたる。
試験での引っ掛け
SLAは「最高品質を約束する」ものではなく、測定できて現実に達成できる水準を決めるもの。稼働率99.9%は月あたり約43分の停止を許す水準で、99.99%(約4分)とは1桁違う。文書のSLAと活動のSLMを入れ替えた選択肢も定番である。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。